北京五輪ロス&冬太りには「国立競技場間近ラン」でしょ! 「30年ぶりの奇跡」と「ランステ」があるから
終わってしまった北京五輪。
あーなんだか気になる正月以降のダブついた肉。
ノンノンノンノン。
この解決策にあるご提案を。
「国立競技場周辺ラン」
去年8月の東京五輪閉幕後、周辺部分が開放になっているスタジアム。
改装前よりはるかに「内部」をランニングできるようになっている。
1周約1キロの外周を、“五輪ムード”に浸りながら走れるのだ。
まあ“ムード”といっても、半年前の夏季五輪ではあるのだが。しかし、歴史的観点から見ると2022年2月のこの時を逃す手はない。
今回の東京五輪(2021年8月)―北京冬季五輪(2022年2月)間の「半年」というタイムラグは、いわばコロナのパンデミックが起こした“奇跡”でもある。
30年ぶりで、もうおそらく2度とない(多分)。
1992年のバルセロナ&アルベールビル以来のことだ。その後、1度だけ冬の五輪を2年早く開催する(94年のリレハンメル大会)方式で“間隔調整”を行い、冬と夏の大会が2年毎に交互に行われる形式となった。
「30年」というのは、ハレー彗星よりも間隔が短いが、次がいつかわからない分、希少価値があるではないか。
せっかくならその雰囲気に浸ってみるのはいかが? 天気のいい日の夕方の時間帯など、西陽が差し込む風景は結構テンションの上がるものだ。また外周を回るなかで、神宮第2球場や、北京五輪フィギュアスケートの団体競技メダリスト樋口新葉が練習する神宮スケートリンクも目に入ってくる。
これがオススメできる理由がもう一つある。
2021年12月18日から、国立競技場すぐ近くの東京体育館ジムエリア(ティップネスが指定管理)が3年半ぶりに再開したのだ。会員にならずとも600円で都度利用が出来る優れモノの施設だ。
ここ、ランニングステーション(ランステ)としての利用も可能なのだ。フロントで申し出れば、ロッカーキーを預けてすぐ近くの国立競技場周りを走ることができる。内部はロッカールームが広く、浴槽・シャワーを完備(※アメニティはご持参を)。またマッサージチェアまで置かれており、お得感アリアリ。
スポーツジムだということは、痩せる効果が高い(消費カロリーが高まる)とされる「筋トレ後のランニング」も可能。
そして都度利用ゆえ、会員登録は不要。つまりは東京以外の街からウエアや靴など必要な道具だけ持ってきてポンとやって来てもここを拠点にランニングできる。また2021年12月の再オープン後は、各種キャッシュレス決済も可能になり、より便利になった。
五輪ロスには五輪会場を。
冬太りにも国立競技場を。
しかもJR千駄ヶ谷駅から1分のランステ付き。
ぜひ。
※ご利用の際には万全のコロナ対策を。
※走る際にはくれぐれもスピード出し過ぎにはご注意を。散歩されている方も多くいらっしゃるゆえ。
※イベント開催時にはランニングは基本的に不可。