チェコが準々決勝へ進む可能性はどれくらいあるのか。ここまでは1勝1敗〈WBC〉
3月12日、プールBでは、12時からチェコと韓国、19時から日本とオーストラリアが対戦する。この2試合の勝敗の組み合わせは、4パターンがある。
チェコ○、韓国●、日本○、オーストラリア●
4勝0敗とした日本が準々決勝進出となり、チェコとオーストラリアは、2勝1敗で並ぶ。両チームは13日に対戦し、勝ったほうが準々決勝へ進む。韓国は、12日に敗れた時点で1次ラウンド敗退が決まる。
チェコ○、韓国●、日本●、オーストラリア○
こちらは、日本が3勝1敗、オーストラリアが3勝0敗、チェコは2勝1敗となる。続いて、13日にチェコがオーストラリアに勝った場合、3チームとも3勝1敗で並ぶ。その際の直接対戦は、いずれも1勝1敗。チェコは、日本戦が●、オーストラリア戦は○だ。直接対戦の勝敗では順位が決まらないので、次は、2試合の失点率――失点の合計を奪ったアウトの合計で割った数値――を比べる。失点率も同じなら、自責点率、打率の順に比較し、最後は抽選で順位を決める。
このパターンから、13日にオーストラリアがチェコを下すと、準々決勝にはオーストラリア(4勝0敗)と日本(3勝1敗)が進む。
チェコ●、韓国○、日本○、オーストラリア●
日本が4勝0敗、オーストラリアが2勝1敗、チェコと韓国は1勝2敗となる。13日にオーストラリアが勝てば、準々決勝進出は日本とオーストラリアだが、チェコが勝つと、オーストラリアもチェコも2勝2敗。さらに、韓国も、中国に勝った場合、この2チームと並ぶ。
チェコ●、韓国○、日本●、オーストラリア○
13日を待たずに、オーストラリアと日本が準々決勝進出となる。両チームとも3勝を挙げているのに対し、チェコも韓国も、13日に勝っても2勝にとどまる。
この4パターン――ここまでの勝敗、12日の勝敗、12日を含めた勝敗――は、以下のとおりだ。