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【和歌山市】映画のワンシーンに出て来そうな喫茶店!昭和レトロ「喫茶ガス燈二番館」で絶品ランチ

旅人間はらぺこライター

はらぺこライターの旅人間です。今回は和歌山市にある少し風変りな喫茶店を紹介しましょう。昭和レトロな純喫茶が好きな人は絶対に行くべき名物店の一つ。映画のワンシーンに出て来そうな雰囲気の中でランチが楽しめます。

和歌山市の北部、県道が交差する狐島の交差点のスグ近く、広い駐車場にレンガ造りの大きな建物がパッと目に留まる。ここは「喫茶ガス燈二番館」、昭和レトロな趣を今に残す純喫茶だ。

「和歌山に素敵な店がある」と噂に聞いた事はあったが、実際に来てみると想像以上のスケール感に驚かされる。

扉を開け中に店の入れば、そこは目を疑うような豪華な世界。高い天井にピカピカに磨かれたような美しい柱、そしてステンドグラスにシャンデリア、ちょっと違う世界にでも迷い込んでしまったような気分になる。

重厚な椅子に座れば、とっても落ち着く。あぁ~なんという居心地の良さ…。

オーナーに聞けば、ここは親の代に創業し38年になるそうな。店内のインテリアは当時フランスから直接買い付けたものばかりで、「きっと相当な金額を投入して作ったに違いないと」と話してくれた。

さて、ランチを食べよと「何がおすすめ?」が聞けば、エビフライが人気だという。エビフライを使ったメニューは色々あるが「ハンバーグ&エビフライ」の定食を注文してみることに。

すると、エビフライが大きな皿にドン!と存在感を出しながらやって来た。

もはや喫茶店と言うよりも洋食屋と言った方が正しいのかも…。

ハンバーグは今流行の肉汁ジュワーではなく、肉がしっかり詰まった昔ながらの味。キメが細かく、パサつきも無い。

そして、エビフライは箸で摘まんで持ち上げるとドッシリ重く、食感はぷりっぷり!揚げ方もグッド。確かにこれは贅沢感な一品である。

日本各地には「昭和レトロな喫茶店」は色々あるが、ココは雰囲気も、料理の味もお見事。知ってて絶対に損しない名店の一つと言えるだろう。

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喫茶ガス燈二番館
住所:和歌山県和歌山市狐島468
電話番号:0734-53-7021
営業時間:8:30~Last(18時頃?)
※ランチは11:30まで
※ランチは月~土11:30~14:00
定休日:火曜日
地図(外部リンク)

はらぺこライター

旅行好きのライター。各地に伝わる伝説や民話、古くから地元で大切にされているモノを親しみやすく紹介したい|地元で人気の食堂やレトロな喫茶店巡り|”思わずクスッと笑ってしまうような”珍スポット探し|目標は個性的でヘンテコな旅本の出版|フォローして頂けたら嬉しいです。

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