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洗濯機で簡単に洗おう!洗濯のプロが教える「カーテンの洗い方」

平島利恵洗濯研究家
夏から大掃除を始めませんか?

4児の母で洗濯研究家の平島 利恵です。今年の夏は暑く晴天続きなので、洗濯物もあっという間に乾きますよね!そんな今、おすすめしたいのが、カーテンの洗濯です。

洗濯機で丸洗い!カーテンの洗い方

【事前準備】洗濯表示の確認

水洗い可能であれば、カーテンをご自宅で洗うことができます。「手洗い」マークでも、洗濯機のコースによっては洗うことができます。

カーテンが入る大きさの洗濯ネット中性洗剤柔軟剤(あれば)を用意しましょう。

手順

  1. カーテンをレールから外し、フックも取り外します
  2. カーテンを蛇腹に畳んで洗濯ネットに入れます
  3. 単体で洗濯機に入れ、デリケートコースで洗います
  4. 洗濯後はすぐに干し、シワを防ぎます

カーテンを綺麗に洗うコツ

シミには前処理

目に見えるシミには、液体洗剤を塗布し、洗濯ネットの表面に汚れが来るように畳んで入れましょう。

畳んで洗濯ネットに

洗濯ネットと同じ大きさにカーテンを畳みましょう。ネットに余裕がありすぎても、小さく畳みすぎても、シワになるため注意します。

柔軟剤でシワ・ホコリ予防

柔軟剤を使うと、静電気を防ぎ、ホコリの付着も予防できます。

重たいカーテンは物干しに干す

重いものはカーテンレールを傷める恐れがあるので、物干しで干しましょう。レースカーテンはそのままレールに干しても問題ありません。

臭い・汚れが酷い時はつけ置きをプラス

長年染み込んだ臭い・汚れを溶かし出しましょう
長年染み込んだ臭い・汚れを溶かし出しましょう

長期間洗濯しておらず、臭いや汚れがひどい場合は、洗濯機洗いの前のつけ置き洗いをおすすめします。

畳んで洗濯ネットに入れた後、40度程のお湯に、アルカリ性粉末洗剤をよく溶かし、1~2時間ほどつけ置きします。汚れが酷い場合は、1晩つけ置きをしましょう。

20年モノのカーテンを洗うと…

20年間洗濯していなかったカーテンをつけ置き洗いしました。つけ置きの洗浄液はコーヒーのよう…!ご自宅のカーテンの汚れが酷く、諦めている方は一度ご覧ください。

カーテンを洗うと、ニオイもスッキリし、部屋が明るくなったように感じられます。大物が乾きやすい夏場に、カーテンを綺麗に洗いましょう!

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洗濯研究家

2004年武庫川女子大学を卒業。株式会社リクルートに入社し、株式会社マクロミルへ転職。東日本大震災をきっかけに布おむつ専門店を立ち上げ、EC事業を展開。2013~2015年NY在住中に揉み洗い不要のつけ置き洗剤の着想を得て帰国し、洗濯洗剤と布ナプキンプランド"Rinenna"を展開。現在、洗濯研究家として「洗濯の正攻法を伝授する」ことを自身のミッションに掲げる。TV、雑誌等のメディアへの出演多数。四児の母。クリーニング師。

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