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ネオクラシックラーメンの味をカップ麺に再現?「東京新橋はるちゃんラーメン 中華そば」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

東京新橋はるちゃんラーメン 中華そば」を食べてみました。(2023年7月24日発売・日清食品)

この商品は、東京・新橋の名店“はるちゃんラーメン”の看板メニュー“中華そば”の味わいを同店監修によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、まろやかで優しい塩味のスープをベースに豚と煮干しの旨味をバランス良く利かせ、ネオクラシックラーメンの名店らしく…どこか懐かしくも洗練された一杯、“東京新橋はるちゃんラーメン 中華そば”となっております。

では、今回の“東京新橋はるちゃんラーメン 中華そば”がどれほどまろやかな塩味のスープをベースに豚や煮干しの旨味をバランス良く利かせた仕上がりとなっているのか?キリッとした“かえし(タレ)”や具材に使用された味付豚ミンチ、つるみのある食感滑らかなノンフライ中太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(94g)当たり356kcal。
食塩相当量は7.3gです。

次に原材料を見てみると、まろやかな塩味のスープをベースに豚や煮干しの旨味をバランス良く合わせ、別添されている香味油仕立てによって懐かしくも洗練されたネオクラシックを感じるテイストに仕上がり、キリッとした“かえし(タレ)”が全体をうまく調和したことでコク深くもメリハリの付いた最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“豚と煮干しの香味油”と記載された調味料が別添されています!

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
そして出来上がりに“香味油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は良い意味でずしっと重みのある仕様によって容器底に沈んだ状態となっていて、まろやかな塩味のスープをベースに豚や煮干しの旨味をバランス良く合わせ、懐かしくも洗練された味わいが喉越し良く楽しめる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、厚みもあり若干幅広・角刃のノンフライ中太麺が採用されていて、見た通りもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持つ仕様となっており、まろやかで優しい塩味をベースに豚と煮干しの洗練された旨味を利かせたクセになるスープがよく絡み、一口ずつに豚のコクや染み渡る煮干しの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る煮干しの風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの味付豚ミンチ以外に“ねぎ”・味付メンマ・魚肉練り製品が使用されていて、特に味付豚ミンチは味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどガシッとした硬めの中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、まろやかで優しい塩味をベースに豚と煮干しの洗練された旨味をバランス良く利かせ、キリッとした“かえし(タレ)”や香辛料が全体を調和したことであっさりとした中にも深みのある“はるちゃんラーメン”の看板メニューをカップ麺に再現、豚やラードの旨味が思いのほかしっかりと利いているんですが、決して脂っこさや不自然な“くどさ”もなく、昔ながらの“中華そば”に一工夫加えたネオクラシックラーメンとして進化し、最後まで飽きの来ないメリハリの付いたテイストとなっています。

ということで今回“東京新橋はるちゃんラーメン 中華そば”を食べてみて、まろやかな塩味のスープをベースに豚や煮干しの旨味を利かせ、別添されている香味油仕立てによって複雑で繊細な味わいに仕上がり、懐かしくも洗練された味わいのネオクラシックを感じるテイストが印象的で、そこにつるみのあるもっちりとしたノンフライ中太麺が絶妙にマッチした旨味溢れる一杯となっていました。

やはり昔ながらの味わいを現代版に進化させたネオクラシックを感じさせる一杯は安定感がありますね。特に塩味のまろやかなスープをベースにしている辺りが好印象で、豚や煮干しの旨味もストレートに伝わってくるため、カップ麺ながらも素材の旨味を存分に活かした洗練されたテイストがボリューム感たっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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