この子育てヤバい!「〇〇しないと△△できないからね」言ってない?その"悪影響"と"言い換え"教えます
「〇〇しないと△△できないからね!」
「〇〇したら△△してあげるよ」
こんな声かけを日常でしていませんか?
私はあります…!親はそんなつもりはなくても、実はこの声かえは《子どもに条件を与える言葉》になってしまっているんです…!
これは【条件付き子育て】と言われています。
【条件付き子育て】の何がいけないのかをまずはお伝えしましょう!
▷条件付き子育てが与える子どもへの悪影響
①子どもの自己肯定感を下げる
その条件をクリアできなかったり、言うことを聞けなかったときに「僕(私)はダメだ…」と子どもは思うようになります。
【ポイント】
「〇〇しないとダメ」という条件は、親が思っている以上に子どものプレッシャーになっています!!
②短期的な効果しかない
褒美と罰を与えるこの声かけは、短期的な効果しかなく、子どもはその時だけしか言うことを聞きません。
【ポイント】
子どもは
「ご褒美がもらえるから」
「罰を受けたくないから」
という理由で言うことを聞いているだけです。
これらの言葉かけは、しつけにはなりません!
③子どもに継承される
子どもも同じような言葉を使うようになります。そして、子どもが親になったとき、同じように条件付き子育てをするようになるのです。
【ポイント】
子どもは親からしてもらったことに影響を受けます。私たちも、自分の親から良い部分もイヤだった部分も少なからず影響を受けているはずです。
④親子関係が悪化する
条件を聞かなければ良くしてもらえない。という状況が続くと、子どもは「愛されていない」と感じるようになってしまいます。
【ポイント】
この状態が続くと、子どもはだんだんと言うことを聞かなくなっていきます。
言うことを聞かない子どもに対して、親もイライラ…!ますます条件付きの言葉かけが増え、親子の関係が悪くなってしまいます!
▷条件付きの言葉かけは、簡単に言い換えられる!
この「〇〇しないと△△できないからね」という、条件付きの言葉がけ、実はとっても簡単にいい言葉がけに言い換えができるのです!
どうすればいいかというと…
前後の言葉を言い換えるだけ!
詳しく例文で説明しましょう!
【例】
×「片づけしないと、ご飯食べられないからね!」
○「ご飯が食べられるように、お片付けをしよう!」
×「早く寝ないと、絵本読まないよ!」
○「絵本が読めるように、早く寝よう!」
『〇〇しないと△△できない』を、『△△できるように〇〇しよう』と、言い換えたんです!
否定的な言葉を使うのではなく、『〇〇ができるように』と肯定的な言葉にすることで、子どもも素直に聞いてくれるようになります!
そしてなにより、伝えている私たち親も、柔らかい口調になりますよね!!
今日からはぜひ『△△できるように、〇〇しよう』の言葉かけを意識してみてください!!
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最後までお読みいただきありがとうございました!