子どもが素直に言うことを聞いてくれる方法
「さあ、いまから夕食」というとき、子どものおもちゃでテーブルがごちゃごちゃ…。子育て家庭ではよくあるシーンだと思います。
そこで親が言いがちなのが、「これじゃ食べられないでしょ。どんどん片づけなさい」のひと言ではないでしょうか?
これだと、子どもはつい先ほどまでの楽しい気持ちが吹き飛んでしまいます。それで反抗したりふてくされたりして、また親が叱ってバトル、などということが起こりがちだと思います。
親としても、楽しい夕食のためにせっかくがんばって支度したのに、台無しです。
そうならないためにオススメなのは、まず「いっぱい遊べたね」「楽しく遊べたね。これどうやって作ったの?」と言ってみることです。
同じ1分でも大きな違い
それで子どもが答えてくれたら、「そうなんだ。よく考えたね」とほめます。こんな感じでほんの1分でいいので楽しいおしゃべりをしましょう。
その後で「さあ、片づけよう」と言えば、子どもが喜んで片づける可能性は高まります。あるいは親が手伝って一緒に片づけるのもいいですね。どうせなら、歌でも歌いながら楽しく片づけましょう。
このようにすれば、子どもの心は明るく楽しく幸せな状態が続きます。夕食も美味しく食べられるというものです。
かかる時間はほんの1分です。この1分を子どもとのバトルにつかうか、それとも触れ合いに使うか…。
こういう日々のちょっとした積み重ねが、だんだん大きい違いになっていくのではないでしょうか?
(いつもご愛読ありがとうございます。「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」の三択がこの下に出ていたらポチッとお願いいたします。今後の参考にしたいと思います。「フォロー」していただけるとますます張り切ります)