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知らないと損する!ついやってしまいがちな保証対象外になる洗濯のNG使い方3選

シンプリストうた暮らし研究家

メーカーが推奨しない使い方をしていると、故障しても保証対象外となってしまう場合もあるので最低限やってはいけないことだけは押さえておきたいところ。

知らずに損しないためにも、やってはいけない使い方について暮らし研究家が解説をしていきます。

NG1.洗剤の入れすぎや放置

汚れを落としたいがために、洗剤を適量よりも多く入れてしまうのは逆効果!泡があふれて水漏れの原因にも。故障にならなかったとしても、洗剤のこりなどからカビ汚れや異臭のトラブルに発展してしまうこともあるのでご注意ください。

また、濃縮液体洗剤は、プラスチック部分に残ったままになっていると割れてしまう危険性も。ついた場合はすぐに拭き取る必要があります。

NG2.枕・座布団・クッションを洗濯機で洗うこと

最近では、「洗える枕」なども普及しており、衛生的であると話題ですが、じつは洗濯機の機種によっては「洗濯可」の表示があっても洗濯してはいけない場合があります。

理由は、水がしみこまないため、脱水時に洗濯槽から飛び出してしまう可能性があるからです。とくに縦型洗濯機はフタのロックも一部分だけの簡易的なため強い力で押し出されるとパーツが破損してしまうことが考えられます。

製品自体は水ぬれOKの製品でも、全ての洗濯機で使用できるかどうかはまた別の話になりますので、ご注意ください。

NG3.大物を洗うときにせんたくネットを使わないこと

片寄りエラー予防のためにも、大物洗いのときには専用のせんたくネットに入れた方がよいとされていますが、筆者が使用している全自動洗濯機の取り扱い説明書には、大物をメーカー公式の専用のせんたくネットに入れずに故障した場合には保証対象外になるという記載があります。

メーカー公式のものは市販のせんたくネットとつくりもやや異なり、重心が均一になるように底面がしっかりしています。片寄りエラーが続く場合などは、万が一のときに保証が効くよう割高でもメーカー公式のものを購入していた方がよいでしょう。

メーカーNGの使い方は意外と多い

多くの人がやってしまいがちな3つのNGについてご紹介しました。ふだん当たり前に使っている洗濯機でも、やってはいけないことが多く隠れています。故障やトラブルを避け長く使うためにも、お使いの機種の使い方は再確認しておきましょう。

参考資料:東芝全自動洗濯機「AW-9SDE5」取り扱い説明書

※すべての洗濯機に当てはまるとは限りません。ご使用の取り扱い説明書に沿ってお使いください。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

※当記事の情報によって被った損害・損失については一切の責任を負いかねます

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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