ロボット掃除機がいらない人の特徴5つ!逆にストレスになってしまう場合も【暮らしのプロが解説】
令和の三種の神器の家電のひとつとして名をあげている「ロボット掃除機」ですが、筆者も過去に流れにのって買ってしまい後悔したことも。
ロボット掃除機がいらない人には、ある特徴がありました。暮らし研究家がくわしく解説をしていきます。
1.狭い家に住む人
狭い家に住む人は、費用対効果が薄い可能性が高いです。筆者は10帖ほどのリビングダイニングですが、床掃除にかかる時間を測ってみたところ、ほうきでゴミを集める作業は3分程度で終わりました。床拭きにおいても同じくらいです。
6帖ほどのワンルームに住む人あればさらに短い時間で終わらせられる可能性が高いですよね。お掃除ロボットを導入してもゴミ捨てやメンテナンスの手間などがかかる場合もあるので、床掃除の手間を考えればメリットは少ないです。
2.せっかちな人
ロボット掃除機の稼働時間は1時間から1時間半が目安です。ゆっくりと丁寧に掃除をしてくれますが、せっかちな人にとってはその光景はストレスを感じてしまうことも。
自分でやる3分間とお掃除ロボットにやってもらう1時間を天秤にかけ、どちらがストレスが少ないかを考えてみるとよいでしょう。
※時間は目安です
3.在宅時間が長い人
在宅時間が長い人は、お掃除ロボットの稼働時間にもほぼ家にいるということに。そのため、稼働時間は別室に移動したり避けなければならないという手間も生まれます。その他、音が気になって作業に集中できないというデメリットも。
4.散らかりスピードが早い家の人
散らかりスピードが早い家では、お掃除ロボットを使うタイミングが限定されるので、最終的に物置きになってしまいやすいです。片づけ習慣が身についていないと、床掃除のハードルも高いので稼働させるのもおっくうに感じてしまいます。
床掃除は片づけ終わらなければできないことを認識し、まずは片づくしくみを作るのを優先したいところです。
5.床掃除にそれほどストレスを感じていない人
ロボット掃除機を一時的に導入したときに、床掃除がじつは好きだったことに気づきました。おっくうに感じていたのはその前段階の片づけだだけ。ストレスを感じるどころかリフレッシュのひとつになっていたんです。
キレイ好きの人は、生活の一部として当たり前に床掃除をする習慣が身についている人も。たいして困っていないのに、ロボット掃除機を導入するのはおかしな話です。
ストレス具合を天秤にかけてみて
床掃除をするストレスは、ロボット掃除機で全て解決してくれると思いきや、お掃除ロボットを使うにもそれなりにストレスがかかってしまうことが分かりました。
必要性を見極めるためには、今のあなたにとってどちらの方がストレスがかかるか天秤にかけて考えてみることがポイントです。
シンプリストうたのおすすめ記事がLINEに届きます︕
暮らしに関するお役立情報の記事をまとめてお届けするアカウント・シンプリストうた「暮らし通信」の配信が9月27日からスタート。毎週金曜日の12時10分にお届けします。ぜひ友だち追加してください。
<友だち追加の方法>
■下記リンクをクリックして友だち追加してください
※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。
※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
※当記事の情報によって被った損害・損失については一切の責任を負いかねます。