電気料金の請求にギョッとしたら見直してみて!4人暮らし月1万円以下の家でやっている節電対策3つ
電力大手10社の電力料金は、政府の補助が終了することから12月請求分からアップしています。請求額を見て「思ったよりも大丈夫」だと思った人も要注意!12月の請求は11月使用分なので、寒さ対策が本格化する12月からの使用分は電気料金もさらに跳ね上がるでしょう。
この記事では、豪雪地帯で家族暮らしでも月1万円以下で過ごしている暮らし研究家が取り入れている節電対策3つを解説していきます。
1.電力会社を変えてみる
どんなに節約を意識していても、基本料金や単価が高ければ意味がありません。現在では、「電力の自由化」により、全国どこでも好きな電力会社を選べます。電力会社への相談はもちろんのこと、電気料金比較サイトや公式ページによりシミュレーションできます。
知らない会社に乗り換えるのが不安な人は、契約中のガス会社でも電気プランの取り扱いがある場合も。セット料金で安くなるプランもあるので比較検討してみてくださいね。
基本的には工事費用もかからずすぐに切替えができるので、実質的な負担は事務手続き程度なので、気軽に乗り換えやすいです。
2.よく使う家電の「消費電力量」をチェックしてみる
「電気料金が高い」と感じたら、やるべきことは原因をつきとめることです。
冬に電気料金が跳ね上がるのは暖房器具が原因なのはほぼ確定ですが、だいじなのはその暖房器具の「消費電力量」がどのくらいかかっているのか。
一般的にオイルヒーターやセラミックヒーター、床暖房などは消費電力量が高い傾向にあります。消費電力量の高い煖房器具をもし使っている場合には、「セラミックヒーターではなくエアコンを使う」、「床暖房ではなくホットカーペットやこたつにしてみる」などと暖房方法を替えてみるだけでも節電効果を感じられるでしょう。
3.窓からの冷気対策を徹底する
部屋の寒さの一番の原因となるのは、「窓から入ってくる冷気によるもの」があげられます。そのため、窓からの冷気対策は徹底しておいた方がよいでしょう。冷気をシャットアウトしてくれるビニールカーテンを取り付けるのが一番簡単です。
余力がある人は、ぷちぷちの緩衝材を窓に貼ったり、プラスチック段ボールを窓のサイズにカットしてはめ込むという方法もあります。密閉させるこの方法は、複層窓など窓の種類によっては取り付けられない場合があるのでご注意ください。
窓の防寒対策をしているわが家では、外気温5度に対して室内の温度は約17度でした。17度程度であればエアコン不要でこたつと羽織りだけでも快適に過ごせます。暖房をつけるにしても負担の少ない設定ができるおかげで、節電にもつながりますよ。
電気料金を大幅に下げたければ根本的なことから見直してみて!
電気料金はこれからさらに値上げする可能性もあるので、この機会に根本的に見直しておいた方が後悔はないでしょう。ガマンしたり目先のことだけの対策はいずれ挫折してしまいます。ムリのない節電でおうち時間を快適に過ごしましょう。
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