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【大阪市城東区】暑い日に駆け込みたい!昔ながらの甘味処は夏のオアシス

草葉はるねライター(大阪市)

2023年も半分が過ぎ、暑い夏がやってきてしまいました。
昼間は出かけることが億劫になるほど暑いですが、そんなときにこそ楽しめるお店に行ってきました!

今回ご紹介するのは、関目にある「関目冷菓」さん。
暑いシーズンにたくさん通いたい、昔ながらの甘味処です。

昭和30年創業の「関目冷菓」

京阪「関目駅」・大阪メトロ「関目成育駅」から東へ3分ほど歩くと、元気な植物に囲まれたお店が見えてきます。

こちらが「関目冷菓」さん。
昭和30年に創業し、約70年つづく甘味処です。

カンカン照りの暑い日にお邪魔しました。

壁には手書きのメニューがたくさん。
懐かしい雰囲気のお店です。

店内からも外の植物がよく見えて、爽やかな緑に癒やされます。
座っていると、外の暑さを忘れることができました。

懐かしくて冷たいおやつがたくさん

「関目冷菓」のメニューは、かき氷やソフトクリーム、モナカ、回転焼、ぜんざい、いか焼き、焼きそばなど……。懐かしいおやつがたくさんあります。

まずは、クリーム金時(350円)を注文しました。

ソフトクリームがもりもりで、あずきもたっぷり入っています。

さっぱりした昔ながらのソフトクリームは、「やっぱりこれが一番!」と思える納得の味です。ずっと食べていたいくらいでした。

昔からあるという、アイスモナカ(120円)もいただくことに。 アイスモナカは3種類の味があり、抹茶モナカを選びました。

モナカがぴったりとはまる器が素敵!

抹茶のアイスクリームがぎっしりと入っていました。
抹茶の味が濃くておいしいです。

モナカに入れるアイスクリームは、少しシャリっとした食感のものにしているお店が多いようですが、「関目冷菓」のアイスモナカは、シャリっとしていないしっとりめのアイスクリームです。

アイスモナカにそのような違いがあることを気にしていなかったので、私にとって面白い情報でした。最近はこういう甘味処が少ないですが、色々なお店で食べてみると特徴の違いに気付けて楽しそうですね。

モナカの皮は、こだわりのもち米100%なのだそうです。ふんわりしていながらも程よく厚みがあります。最初から最後まで食べやすく、とてもおいしいアイスモナカでした。

一人でも家族連れでも入りやすい雰囲気

関目駅のすぐ近くにある「関目冷菓」ですが、店前をよく通っていたというお客さんから「前からありました?」と聞かれることがあるんだそうです。

「ソフトクリーム・アイスモナカって書いた暖簾をして、目立つようにしてるつもりなんですけどね。街並みと同化してるっていうことなのかな。」と笑う店主さん。とても気さくでお話ししやすい方なので、楽しいおやつタイムを過ごせました。

「関目冷菓」は、一人でも家族連れでも入りやすい雰囲気のお店です。ぜひ立ち寄ってみてください。

関目冷菓
住所:大阪市城東区関目5-16-32
営業時間:11:00〜20:30
定休日:不定休(年末年始以外はほとんど営業しているそうです。)
※営業時間や定休日、飲食代などは変更される場合があります。

ライター(大阪市)

純喫茶・大衆酒場・銭湯など、ノスタルジックな空間が大好き。懐かしくてときめく何かを求めて、西へ東へ散歩しています。

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