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福岡のソウルフードがカップ麺に登場?「ウエスト監修 ごぼう天うどん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

ウエスト監修 ごぼう天うどん」を食べてみました。(2024年5月13日発売・明星食品)

この商品は、“地元で愛される推しチェーン”第2弾として九州の人気チェーン店“ウエスト”の人気メニュー“ごぼう天うどん”をカップ麺に再現したもので、鰹節や鯖節、“いりこ”やビーフをベースに昆布と椎茸のエキスを加えた染み渡る“うどんつゆ”に仕上げ、食感と風味に拘った“ごぼう天”を添えた優しい味の一杯、“ウエスト監修 ごぼう天うどん”となっております。

では、今回の“ウエスト監修 ごぼう天うどん”がどれほど複数の魚介出汁にビーフの旨味をベースにした優しい“うどんつゆ”に仕上がっているのか?昆布や椎茸の旨味エキス、食感と風味に拘ったという“ごぼう天”、つるっと滑らかで細めの“うどん”との相性やバランスなどじっくりと確認してみたいと思います。

まず1食(83g)当たり326kcal。
食塩相当量は6.0gです。

次に原材料を見てみると、鰹節や鯖節、“いりこ”やビーフをベースに昆布や椎茸の旨味エキスなどをバランス良く利かせた風味豊かな“うどんつゆ”に仕上げ、特別変なクセもありませんから…幅広い層に好まれる優しい味わいを想像させる材料が並びます。

開封してみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、今回は特に調味料などは別添されていません。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
その後よくかき混ぜたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鰹節や鯖節、“いりこ”やビーフをベースに昆布や椎茸の旨味エキスなどをバランス良く合わせた“うどんつゆ”が染み渡る風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

“うどん”は若干幅の狭いつるっと滑らかな食感で、ノンフライらしくもっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持った仕様となっており、そこに鰹節や鯖節、“いりこ”やビーフをベースに昆布や椎茸の旨味エキスなどをバランス良く合わせた出汁染みる“うどんつゆ”がよく絡み、醤油ならではの芳醇な風味や食欲そそる出汁の香りが後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらの“ごぼう天”以外に“わかめ”・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…天ぷらとしての衣が完全に剥がれてしまい、“ごぼう”に関しては変な臭みもなくしっかりと灰汁抜きされた状態で素材本来の旨味が相性良く馴染み、一方の衣はちょうど良い油分・香ばしさとして旨味を引き立てているようです。

“つゆ”は、“いりこ”をはじめ鰹節や鯖節、臭みのないビーフをベースに昆布や椎茸の旨味エキスをバランス良く利かせ、そこにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いアクセントをプラス、サラッとしているにも関わらず思いのほか深みのあるテイストとなっています。

ということで今回“ウエスト監修 ごぼう天うどん”を食べてみて、“いりこ”をはじめ鰹節や鯖節、ビーフをベースに昆布や椎茸の旨味エキスなどを合わせたどこか懐かしく優しい味わいの“うどんつゆ”に仕上げ、具材に使用された“ごぼう天”や“わかめ”からも良い旨味が滲み出し、そこにもっちりとした弾力のある“うどん”が食欲を満たす品のある落ち着いた一杯となっていました。

やはり魚介出汁をうまく活かしたフレーバーは間違いないですね。今回は具材に“ごぼう天”を使用したことで雰囲気ある懐かしい味わいを再現していましたが、決してチープな印象も一切なく、“かえし”も加わったことでちょうど良いメリハリや後味も良かったので、思いのほか幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

カップ麺ブロガー

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