“天下一品”の味がミニカップで登場?「天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ」をレビュー
「天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ」を食べてみました。(2024年8月26日発売・サンヨー食品)
この商品は、関西を中心に店舗展開を行う濃厚な鶏白湯で人気のラーメンチェーン店“天下一品(てんかいっぴん)”の味わいをミニカップに再現したもので、濃厚なチキンの旨味とガーリックのコクを合わせ、とろみのあるこってりとしたスープに仕上げた満足度の高い一杯、“天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ”となっております。
では、今回の“天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ”がどれほどチキンをベースにポークやガーリックのコクを合わせた濃厚な仕上がりとなっているのか?こってりしつつもキリッとした“かえし(タレ)”や香辛料、弾力のある丸刃の中太フライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(56g)当たり231kcal。
食塩相当量は3.4gです。
次に原材料を見てみると、スープの構成は“どんぶり型”と比べてだいぶ異なり、もちろんチキンベースに変わりありませんが、単純にミニカップにしただけでなく若干ライトな鶏白湯スープといった印象で、他にもポークや野菜の旨味などをバランス良く合わせたことによって天下一品らしい濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他に“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:200ml)
その後、液体スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や“ねぎ”がふっくらとした仕上がりとなり、チキンをベースにポークや野菜の旨味などをバランス良く合わせた濃厚でコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持ち、思ったより密度感も高く食べ応えに関しても申し分のない仕様となっており、そこに鶏ガラをじっくりと炊き出したかのようなコク深い鶏白湯スープがよく絡み、鶏白湯ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、といっても今回のミニカップには小さくカットされた“ねぎ”のみで、食感としてシャキシャキとまではいかないものの…ちょうど良い薬味として濃厚な鶏白湯スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています。
スープは、チキンの旨味やガーリックでコクを引き立てたクリーミーな味わいに仕上げ、さすがに“どんぶり型”と比べて本格感は劣るものの、天下一品らしいこってり感が心地良く、さらにポークや野菜の旨味などがバランス良く馴染んだことによって深みのあるテイストとなっています。
ということで今回“天下一品 京都濃厚鶏白湯 ミニカップ”を食べてみて、濃厚なチキンの旨味にガーリックのコクを合わせたことによって“とろみ”のあるこってりとした鶏白湯スープに仕上がり、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない後味の良い味わいとなっていました。
やはり“天下一品”ならではの濃厚なこってりスープはカップ麺とは言え満足度が高いですね。さらに今回の麺はフライ仕様ということで意外と食べた感があり、濃厚なのに“くどさ”がないメリハリを付けた仕上がりはちょっと小腹が空いた時にもぴったりで、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
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