【武蔵村山市】地元の採れたて新鮮野菜を使った限定メニューが登場!イオンモールむさし村山
武蔵村山市の気になるスポットを紹介している地域情報ライターのむさむらんどです。
ついつい毎週のように訪れてしまうイオンモールむさし村山で、先日こんなポスターを見かけました。武蔵村山産特別栽培野菜を使ったメニューが、12月25日(月)まで館内の10店舗で味わえるそうです。地産地消の素晴らしい取り組みですね。しかも、どれも美味しそうです!
限定メニューに使用される野菜は、すべて市内の「あらはたやさい学校」で収穫されたものとのこと。「学校?」と思われた方もいるかもしれませんが、れっきとした3代続く農家さんなんですよ。収穫の様子を見学に畑にも伺ってみました。
あらはたやさい学校は横田基地に隣接する広大な農地「多摩開墾」と呼ばれる一帯にあります。空気が気持ち良く、空がとても広く感じるのは不思議です。ここでは野菜は生徒で働く人たちが先生。約160アールにも及ぶ畑で、入学(種まき)から卒業(出荷)まで、まるで学校のように成長を見守り育てています。このコンセプトが素晴らしいですね!
ビニールハウスでは、葉物野菜の収穫の真っ最中でした。武蔵村山の名物、村山かてうどんに欠かせないのが小松菜ですが、あらはたやさい学校の小松菜は市内のうどんの名店でも使われています。
こちらの畑ではカラフルな大根を育てています。収穫しているのは、あらはたやさい学校の校長先生である荒幡善政さんです。
紫色の大根は紅しぐれという品種で中身まで紫色。鮮やかな紅色の大根は紅化粧という品種で中身は純白色です。
葉に厚みがあってほうれん草のような野菜、スイスチャードも育てています。これらはイオンモールに届けられ、限定メニューになる野菜たちです。間違いなく新鮮ですよ!
ということで再びイオンモールへ。ますます限定メニューが楽しみになったところで、実際にいただいてみます!
今回は、京うどんと定食のお店「ふわわ」の地元野菜を使った牛かつ定食を味わうことにしました。
ボリュームがある牛かつに、しっぽくうどん(小)、雑穀ごはんというセット内容です。イオンモールアプリのクーポン利用で300円引きで食べられるというのはとってもお得!
おわかりでしょうか。牛かつのお皿でひときわ存在感を発揮している野菜が、あらはたやさい学校を卒業して、こちらに就職(というのかな?)したスイスチャードとルッコラなんですね!反対側から見るとご覧の通り。野菜も立派な主役のようです。
食べてみるとエグみや苦味などのクセもなく、シャキシャキで美味しいです。
野菜ばかり注目してしまいましたが、もちろん牛かつも肉の旨みを感じるレア具合が絶妙で、京都のしっぽくうどんも出汁の香りが良く、上品な甘さですべて美味しかったです。ごちそうさまでした!
期間中、他のお店のメニューもぜひ食べてみたいですね!なお、地元野菜を使った限定メニューを体験するにはイオンモールアプリのダウンロードが必要です。アプリのダウンロードはこちらからできますよ。→ イオンモールアプリ
各店舗の限定メニューですが、ちなみにあらはたやさい学校の荒幡さんも「全部食べてみますよ!」と仰ってました。本当に生徒の就職先を見てまわる先生のようですね。
イオンモールむさし村山
住所:武蔵村山市榎1-1-3
営業時間:10:00〜21:00
「採れたて野菜を食べよう!冬グルメ」は12月25日(月)までの開催です。店舗によってラストオーダー等の時間が異なります。また、各店限定メニューは限定数なくなり次第終了します。
あらはたやさい学校
住所:武蔵村山市残堀3-25