【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part 287:常備菜はお袋の味!?他
みなさん、こんにちは~!
今回も「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」をご覧いただきまして、ありがとうございます!
韓国ドラマを見ていると、ふとしたときに感じる違和感ってありませんか?
その正体は、日本人には理解しにくい韓国の人たちの生活習慣や文化の違いによるものだったんです!
そんな韓国ドラマから見つかった違和感や疑問を深掘りして、みなさんにわかりやすく解説していきます。
ぜひ、最後までお楽しみくださいね~♪
今回は韓国の家庭料理に関する不思議を集めました!
それでは、さっそくみていきましょう~!
「常備菜はお袋の味」
韓国の家庭の冷蔵庫には、いつもお母さんが愛情込めて作った常備菜があります。
その種類はとても豊富で、色々な種類の食材を使用してあらゆる調理法で作られます。
例えば、「炒める・煮る・漬ける・和える」といった多様な調理法を駆使して、飽きないように工夫されているんですね。
食事をしっかりと摂ることを大切に考える韓国ならではの食文化といえるかもしれません。
この常備菜は「밑반찬(ミッパンチャン)」と言われるもので、日本では副菜のようなものを指します。
味付けはその家庭ごとに少しずつ違うので、これがお袋の味なんです。
韓国ドラマでもお母さんがタッパーにたくさんおかずをつめて、子どもに持ってくるシーンを目にしたことがあるかもしれません。
子どもの栄養面を心配するお母さんの愛情を感じますよね~!
実際にも一人暮らしをしている子どもを心配して、常備菜を作って持って来てくれることが多いです。
節約にもなることから学生だけでなく、社会人になってからも同じようにしてくれます。
一人暮らしだと栄養が偏りがちだったり、手抜きで済ませてしまったりもするので、栄養バランスのとれたお母さんの常備菜はありがたいですよね♪
お次はこちらをどうぞ^^
「お弁当に人気のおかずは何?」
韓国でも日本ほどではないですが、お弁当を作って食べる習慣があります。
そこで気になるのがお弁当のおかずにどんなものが人気なのかということではないでしょうか?
先ほど「밑반찬(ミッパンチャン)」をご紹介しましたが、お母さんの常備菜は日々の食卓だけでなくお弁当にも大活躍しているんです♪
ここからは、お弁当のおかずにどんなものが入っているのかご紹介していきますね!
김치볶음(キムチポックム)/キムチ炒め
キムチ炒めはキムチを食べやすい大きさに切った後、砂糖や酒などで味付けして炒めたおかずです。
キムチは韓国の食卓に欠かせないものですが、汁気が多い食材なのでお弁当には少し不向きです。
このキムチ炒めなら汁気が飛んで持ち運びしやすいので、安心ですよね!
キムチと一緒にツナや豚肉、スパムなどと炒めると食べ応えのあるおかずになります。
멸치 볶음(ミョルチポックム)/小魚の炒めもの
小魚を甘辛く味付けして炒めたもので、小魚の食感がクセになる一品です。
カルシウム豊富な小魚を使った身体に嬉しいおかずです。
アレンジがたくさんあって、「고추장 멸치볶음(コチュジャン ミョルチポックム)」というコチュジャンを入れて作るパターンや、唐辛子やナッツ類などが入ったパターンもあります。
오징어 진미채 무침(オジンオ チンミチェ ムッチム)/さきいかの和え物
さきいかをコチュジャンやおろしにんにく、水あめなどの調味料と和えたおかずです。
さきいかは日本ではおつまみのイメージが強いですが、韓国ではご飯に合うおかずとして食べられています。
메추리알 장조림(メチュリアル ジャンジョリム)/うずらのたまごの煮物
うずらの卵をにんにくや醤油などで甘辛く煮た料理です。
こちらも「소고기 장조림(ソコギ ジャンジョリム)」といって卵を牛肉に変えて作るバリエーションがあります。
甘辛い味付けがご飯に合ってとても美味しいです。
계란말이(ケランマリ)/卵巻き
韓国では卵巻きと言いますが、日本の卵焼きとほぼ一緒です。
お弁当の定番として韓国でも人気なんですね~!
日本の卵焼きとの違いは、刻んだ野菜が入っていることやごま油で焼くというところです。
具が入っているのでボリュームが出て存在感のあるおかずになります。
いかがでしたか~?
韓国のお母さんたちの愛情がたっぷりこもったおかずは、どれも美味しそうですよね~!
韓国の家庭料理は一見難しそうに見えますが、今回ご紹介した料理は手軽に作れるものばかりなので、行楽弁当のお供にぜひ試しに作ってみてはいかがでしょうか^^
それでは、次回もお楽しみに~♪
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