神経症的愛情欲求:優しい恋人夫妻が突然キレる理由
愛に見えることが、愛ではないこともある。二人を不幸にする強い想いもある。
■いつもは優しいのに
男と女は求め合い、恋が生まれ、素敵な結婚、楽しい結婚生活・・・になるはずだったのに。途中まではそうだったのに。それなのに、いつもは優しい彼、可愛い彼女、尽くしてくれる妻、頼りになる夫が、些細なことでブチ切れる。
私を激しくののしり、暴力まで出ることも。愛していないのかと問えば、愛していると答える。愛しているからだからこそだと。
でもその愛は、本当の愛ではないかもしれない。本人さえ気づかないまま、偽りの愛で二人は近づいてしまったのかもしれない。
愛ではない愛、歪んだ愛。それは「神経症的愛情欲求」なのかもしれない。
本当の愛は、自己犠牲的。相手に尽くすのも、私の喜び。でも歪んだ愛は、自分自身のための愛。相手にしがみつく愛。
■神経症的愛情欲求とは
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