こんにちは、Sariです！

今回は、京阪びわ湖浜大津駅の前のスカイサークルという広場で、月に一回開かれている、浜大津こだわり朝市に行って参りました！

以前ご紹介した、浜大津駅前に100年続く老舗の酒屋さん小川酒店さんがご出店されているという話を聞いた時から、行きたいとずっと思っていたイベントです。

琵琶湖でとれたワカサギの天ぷらの実演販売や、日本酒の試飲販売など、とっても楽しい朝市でした！では詳しくご紹介していきますのでお楽しみに！

浜大津こだわり朝市の歴史

浜大津こだわり朝市は、もともと20年前に京阪の浜大津駅の駅舎内にあった売店がやっていた朝市が始まりだそう。それが駅舎の改修工事にともなってとりやめになったのを、再度始めようということで新たに始まってもう10年ほど続いているイベントだそうです。

滋賀県の新鮮なとれたて野菜の販売や、

琵琶湖の沖島でとれたての生の本モロコやしじみも売っています。

他にも生花が売っていたり、おかきやお茶、お寿司、平飼い卵を売っていたりなど、近江のこだわり地域資源を持ち寄るというコンセプトのもと、さまざまなお店が出店されていて、とても賑わっていました。

今回はその中から、沖島漁師の会さん、なかがわ養蜂場さん、コンチネンタルさん、小川酒店さんの4店舗をピックアップしてご紹介します。

沖島漁師の会さん

沖島漁師の会さんは、沖島でとれたての生の魚や、佃煮など調理したもの、そしてワカサギの天ぷらの実演販売をされる、朝市の出店店舗の中でも大きな目玉のお店のひとつ。

学生の時に沖島に住み、大阪で就職した今も休みのたびに沖島へ行っているという活動家の久保瑞季さん(写真中央）は、

「琵琶湖、沖島には魅力がいっぱい。ぜひ鮒寿司は食べていただきたいし、季節の魚を使った昆布巻きや佃煮もおすすめです。ワカサギの天ぷらもぜひ食べていってください！」

とおっしゃいます。

ワカサギの天ぷらは目の前で揚げていてアツアツをその場でいただけます。どんどん試食させてくれるのも嬉しい（笑）

沖島の漁は、「夫婦船（めおとぶね）」といって、夫婦で漁に出るそうです。そして釣った魚を、奥様達がこうして天ぷらや、佃煮などに調理するそう。

沖島でとれるワカサギは、北海道や、琵琶湖の北の方でとれるワカサギよりもずっと大きいのが特徴。青海苔の入ったサクサクの衣をまとった出来たての天ぷらは、ほろ苦くて磯の香りがして、とっても美味しかったです！

なかがわ養蜂場さん

大津市大石にある、なかがわ養蜂場さん。蜂の巣箱を持って滋賀県の色々なところで蜂蜜を取り、北海道へ行かれることもあるそうです。純粋な天然100％の蜂蜜になります。

たくさん種類があり、すべて味見をさせてくださいます。すっきりとした「あかしあ」や、爽やかな味わいの「樹木の花」など、とれる花によってそれぞれ全然味が違って楽しかったです！

「里山のみつ」（1300円）というのを買って帰りました。濃厚な甘味とまろやかさで、コーヒーにも合いそう。料理にも使いやすいということで選びました。

毎月こちらの朝市で出店されているほか、さまざまなイベントにも出店されているそうです。

詳しくはInstagramをチェック！→Instagramはこちら

今はお休み中ですが、大石の方でハチノワカフェというカフェも営業されていて、ずっと気になっているところ。再開されたらぜひ行ってみたいです。

Continental breakfast&coffeeさん

大津市松本で、日曜日限定の朝ごはん屋さんをされているContinental breakfast&coffee（コンチネンタル）さん。第3日曜日はこちらの朝市に出店されています。朝市の中でひときわオシャレな雰囲気を醸し出しています。

店舗の方では自家製のソーセージを使ったホットドッグや朝ご飯プレートなども提供されているそうですが、こちらの朝市ではマフィンなどの焼き菓子と、ベーグルサンド、あと

プルドポークサンドというのと、ドリンクを販売されていました。

こちらがプルドポークサンド（700円）。これが二切れついてきます。香味野菜とスパイスでホロホロに煮込んだ豚肉と、チーズを一緒にサンドしたもので、温めて提供してくださるのでチーズがとろけて、味わい深い豚肉と絡まって、とっても美味しかったです。

ホットコーヒー（400円）は、挽き立ての豆で一杯一杯ハンドドリップしてくださる美味しいコーヒー。2種類から選べ、どちらもシングルオリジン以上のランクのものを使用するこだわわりのコーヒーでした。

店主さんも朗らかで感じよく、またお店の方にも行ってみたくなりました！

小川酒店さん

こちらがひときわ賑わっていた小川酒店さんの日本酒試飲販売ブース。

毎月、1つの蔵元さんの色々な日本酒を試飲販売されているようです。この日は増本酒造さんの日本酒でした。

おちょこに一杯ずつ、全部の種類を試飲させてくださる嬉しいサービス！

日本晴のお米を使った限定酒や、にごり酒、3年寝かせた生原酒など、多彩なラインナップでした。

日本酒大好きな私も全種類試させていただきましたが、それぞれに味に個性があって、説明もしてくださるので、とても面白かったです。

一番気に入った、こちらの藤兵衛純米うすにごりという、にごり酒の限定生原酒を一合（390円）だけ、お持ち帰りしました。量り売りで1合から買えるのもありがたいです。とっても華やかでフルーティで、美味しいお酒でした！

まとめ

色んなお店が出店していてとっても楽しい浜大津こだわり朝市のご紹介、いかがでしたでしょうか。上の写真にあるように、立食ですが飲食スペースも用意されているので、団体で来られてわいわいと楽しんでおられるグループも見受けられました。お酒も飲めるし、あては沢山あるし、とってもいいですよね。

とっても賑わっていた浜大津こだわり朝市。毎月第3日曜日の朝8時から12時まで、京阪びわ湖浜大津駅の改札を出てすぐのスカイサークルという広場で、開催されています。

次回は5月21日！ご興味をもたれた方は、ぜひ足を運んでみてくださいー！！！

浜大津こだわり朝市の情報