東京・世田谷区の名店がカップ麺化!「マイカグラ 鶏白湯ラーメン」をレビュー
「らーめんMAIKAGURA監修 鶏白湯ラーメン」を食べてみました。(2023年5月15日発売・東洋水産)
この商品は、東京・世田谷区の名店「らーめんMAIKAGURA(マイカグラ)」の看板メニュー“鶏白湯麺”の味わいを同店監修によって縦型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、鶏の旨味を丁寧に利かせたコク深くもキリッとした鶏白湯スープに仕立て上げ、そこに歯切れの良い角刃のフライ麺が絶妙にマッチしたクリーミーな一杯、“らーめんMAIKAGURA監修 鶏白湯ラーメン”となっております。
では、今回の“らーめんMAIKAGURA監修 鶏白湯ラーメン”がどれほど丁寧に鶏の旨味を抽出したコク深くクリーミーな仕上がりとなっているのか?食欲そそる芳醇な風味やメリハリを付ける“かえし(タレ)”、歯切れの良い角刃のフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(97g)当たり440kcal。
食塩相当量は6.3gです。
次に原材料を見てみると、丁寧に抽出した鶏の旨味をうまく活かしたコク深くクリーミーな鶏白湯スープに仕上げ、濃密ながらもキリッとした口当たりが心地良く、そこに芳醇な風味が香り立ち…深みのある鶏白湯スープでありながらも後味すっきりとした飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりに“特製油”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏白湯ならではのコク深い味わいながらもキリッとした口当たりが最後まで飽きさせることもなく、ペッパー系の香辛料が絶妙にマッチした最後まで飽きの来ない一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は歯切れの良い角刃のフライ麺で、湯戻りすることによってほどよい弾力や噛み応えのある強いコシを併せ持つ食べ応え抜群な仕様となっており、丁寧に抽出した鶏の旨味を活かしたコク深くクリーミーな鶏白湯スープがよく絡み、一口ずつに厚みのある旨味やメリハリを付けるペッパー系の香辛料などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る芳醇な風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外に“ねぎ”のみといったシンプルな組み合わせとなっていて、特にこの味付豚肉はしっかりとした肉質が心地良く、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、まずはスープにしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い角刃のフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます。
スープは、水と鶏のみで出汁を取るという実店舗の拘りを思わせる丁寧に利かせた鶏の旨味によってコク深くまろやかな美味しさが再現され、決してドロッとした濃厚感はなく、キリッとした口当たりや軽やかさが印象的で、物足りなさを感じさせない喉越しの良い仕上がりとなっています。
ということで今回“らーめんMAIKAGURA監修 鶏白湯ラーメン”を食べてみて、東京・世田谷区の名店“らーめんMAIKAGURA(マイカグラ)”の看板メニュー“鶏白湯麺”を同店監修によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現した一杯には…鶏の旨味を丁寧に抽出し、実店舗でも水と鶏だけで出汁を取るという拘りの鶏白湯スープをイメージさせる後味すっきりとした軽やかなテイストに仕上がり、まさに素材の旨味・香りを存分に活かした飽きの来ない一杯となっていました。
また、個人的にはクリーミーでコクのある…という割にサラッとした仕上がりが若干気になるところではありましたが、実際には“かえし(タレ)”によるキレの良さが絶妙にマッチしたことによって全体のバランスは非常に良く、角刃のフライ麺とも相性良く馴染んでいたため、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「らーめんMAIKAGURA(マイカグラ)」監修カップ麺 “鶏白湯ラーメン” 名店のコク深い一杯