間違いない組み合わせをアレンジ?「カップヌードル 味噌キムチ ビッグ」をレビュー
「カップヌードル 味噌キムチ ビッグ」を食べてみました。(2024年11月11日発売・日清食品)
この商品は、味噌×キムチの間違いない組み合わせを“カップヌードル”流にアレンジしたもので、2種類の味噌(米味噌・麦味噌)をベースにポークやチキンの旨味とキムチのほどよい酸味や唐辛子の辛みを利かせ、調理感のある“ごま油”が香る旨辛な一杯、“カップヌードル 味噌キムチ ビッグ”となっております。
では、今回の“カップヌードル 味噌キムチ ビッグ”がどれほど2種類の味噌をベースにキムチの旨味などを合わせた旨辛なスープに仕上がっているのか?具材に使用された謎肉や白菜キムチ、シリーズならではの幅広なフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(99g)当たり488kcal。
食塩相当量は6.5gです。
次に原材料を見てみると、2種類の味噌とポークの旨味でしっかりとしたコクを下支えし、キムチのほどよい酸味や旨味、そして後引く唐辛子の辛さがバランス良く合わさった旨辛な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“ごま油香る特製旨辛オイル”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:430ml)
その後、“特製旨辛オイル”を加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、2種類の味噌をベースにポークやチキンの旨味などを合わせている割にサラッとした仕上がりで、キムチのほどよい酸味と“ごま油”の風味が際立ち、後引く旨味・辛みがクセになるやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、シリーズらしいつるっと滑らかな食感が印象的で、他のフレーバーと比較すると…やや厚みもあり幅広で、麺量も80gと申し分のない仕様となっており、そこに味噌とキムチの間違いない組み合わせをシリーズ流にアレンジした旨辛なスープがよく絡み、ふんわり香る“ごま油”やキムチ特有の風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの“味付豚ミンチ”以外に白菜キムチ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…しっかりと味付けされたジューシーな肉の旨味が滲み出てくる仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど滑らかな麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
スープは、2種類の味噌(米味噌・麦味噌)をベースに動物系の旨味やキムチの酸味、唐辛子の辛さなどを合わせているんですが、コク深くも後味すっきりとしていて、思ったより味噌感は控えめというかキムチの美味しさを引き立てた旨辛なテイストとなっています。
ということで今回“カップヌードル 味噌キムチ ビッグ”を食べてみて、キムチの酸味や味わいを活かしたコク深くも後引く辛さがクセになる旨辛スープに仕上げ、豊富に使用された各種具材からも良い旨味が滲み出し、さらに“ごま油”やフライ麺ならではの香ばしさが相性良く馴染んだ王道とも言える一品となっていました。
ただ、このシリーズはキムチテイストが意外といくつか登場していて、そこまで真新しさは感じませんでしたが、思いのほか辛さに関しても申し分なく、キムチ本来の美味しさを活かしたクセになる味わいとなっていたため、幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「カップヌードル 味噌キムチ ビッグ」味噌×キムチの組み合わせをアレンジしたクセになる一杯|きょうも食べてみました。