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冷凍しないなんてもったいない!しなしな「玉ねぎ」捨てないで【野菜のプロ】農業女子歴15年が伝授!

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

この時期、夏野菜も終了してきていますが、まだまだ本格的に秋野菜も出てこないちょうど野菜の端境期に突入してくるのが10月なのです。日本は北から南までかなり細長い地形で、産地リレーがされるので基本的には一年中、野菜が取れます。それでも端境期はだいぶ出荷される野菜が減るので困る時期です。そんなときの救世主は、保存がきく「じゃがいも」「玉ねぎ」「にんじん」などではないでしょうか。今回はその「玉ねぎ」を腐らせず最後までしっかり食べきるための冷凍ストックを解説します。

冷凍保存方法は簡単

玉ねぎをスライスしておくだけです。みじん切りなどでもいいですが、自分の家庭で使いやすいカットをしておくと、いいです。冷凍することで、玉ねぎの細胞が壊れやすくなり、火が通りやすくなるので加熱時間が短くなるメリットもあり、おすすめです。

保存用の密閉袋に入れて、冷凍庫へ

玉ねぎを常温で保存する人が多いかもしれませんが、ついつい長持ちするからと、そのまま置いておき忘れたころに腐っていたり、しなしなになっている!ということがあります。それもふまえて事前にちょっとだけ作業をして冷凍保存すると非常にあとあと便利です。使う時は、必要な分だけ取り出してそのまま調理に即使用できるし、なによりカットしてあるので凍ったままでも使えるため、調理時間も短縮できます。さらに、毎回皮をむいたり切ったりする手間が省けるのはもちろん、保存中に芽が出る心配もなくなります。玉ねぎが残っていたら、お試しください。

※この記事には個人の見解を含みます。

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農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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