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やっていたら今すぐやめて「玉ねぎのNG3選」そのままカットすると目が痛い!【野菜ソムリエが伝授】

榎本房枝農業女子/野菜ソムリエプロ

この時期、夏野菜も終了してきていますが、まだまだ本格的に秋野菜も出てこないちょうど野菜の端境期に突入してくるのが9月~10月の間なのです。日本は北から南までかなり細長い地形で、産地リレーがされるので基本的には一年中、野菜が取れます。それでも端境期はだいぶ出荷される野菜が減るので困る時期です。そんなときの救世主は、保存がきく「じゃがいも」や「玉ねぎ」などではないでしょうか。今回はその「玉ねぎ」をカットするときに目が痛くならない方法を野菜ソムリエが解説します。

常温NG・電子レンジでチンしてから

玉ねぎ1個に対して、30秒~1分程度レンチンしてからカットすると目が痛くなりにくくなります。ただ少しでも、生の食感を失いたくない人にはオススメできません。そのままカットして火を入れて調理する場合には、火も通りやすく最適です。

常温NG・冷蔵庫で冷やしてから

皮をむいた玉ねぎを冷蔵庫でしっかり冷やしてからカットすると、目が痛くなりにくくなります。目が痛くなる原因は玉ねぎに含まれる成分の一部が気化して空気中に漂うことと言われています。温度が低いと気化しにくくなり、目への影響が少なくなるということです。

水分NG・水に浸けるか or 水につけないか

目が痛くなる成分は水溶性のためしっかり水につけてから、カットすると目への刺激は押さえられますが、血液サラサラ効果のある成分まで失われてしまうことになるので、おすすめできません。反対に、カットするときには、水を極力よせつけずがベスト。まな板がびしょびしょのままカットすると、その水で目への刺激になる水溶性の成分がとけてしまい、即、目が痛い!となるので、まな板・包丁・玉ねぎすべて、しっかり水分がない状態でカットするのをおすすめします。

※この記事には個人の見解を含みます。

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農業女子/野菜ソムリエプロ

農業女子(農水省・農業女子プロジェクトメンバー)、農業内外の様々な企業とのコラボで、使いやすい商品開発をし、職業としての農業と、野菜の魅力を社会に発信中。農業女子としてメディア実績多数。農作業着など現場の意見を取り入れてもらい「ワークマン公式アンバサダー」として、商品開発あり。保有資格:野菜ソムリエプロ、調理師、フードアナリスト2級。

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