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次世代のショコラティエや個性派チョコも話題!阪急うめだ本店「バレンタインチョコレート博覧会2024」

メエメエヤギライター
人気のパティシエやショコラティエも参加「バレンタインチョコレート博覧会2024」

 2月14日のバレンタイン本番まで、あと数日。阪急うめだ本店で開催されている「バレンタインチョコレート博覧会2024」は連日、大賑わいのよう。写真は取材で訪れた内覧会での模様。2024年のバレンタインは本命チョコや義理チョコだけでなく、近年はお世話になった方に贈る「世話チョコ」や自分へのご褒美で贈る「自分チョコ」も人気だとか。

約300ブランド、約3,000種、アイテムの多さも大魅力!

 毎年、大好評で、今年も阪急うめだ本店で開催されている日本最大級ともいわれているチョコレートの祭典が「バレンタインチョコレート博覧会2024」だ。9階をメイン会場に、地下1階・地下2階など各階でも「バレンタインチョコレート博覧会2024」が開かれていて、今年は国内外合わせて約300ブランド、約3,000種のアイテムが登場中だとか。それだけに、どのチョコレートにしたらいいのか、楽しく迷ってしまう。

 開催初日から驚くほど多くのお客様で大賑わいし、2月14日が近づきいてきた今、バレンタイン商戦もいよいよ佳境に入って、さらに賑わいを増している感じもする。

次世代を担うパティシエやショコラティエのチョコレートも話題!

 「祝祭広場」「アートステージ」「阪急うめだホール」「催場」「阪急うめだギャラリー」など9階の会場は5エリアに分かれて展開。

 最初に訪れたのは「祝祭広場」。『ネクストジェネレーション〜チョコレート界のネクストランナー〜』と題して、次世代のパティシエ・ショコラティエをクローズアップしていて、見逃せない。今後のチョコレート界を担うパティシエ・ショコラティエを知るいい機会にもなっている。

注目を集める、プランツベース(植物性)の材料で作られる「Sachi Takagi」の生チョコレート
注目を集める、プランツベース(植物性)の材料で作られる「Sachi Takagi」の生チョコレート

写真左が注目を集めている「Sachi Takagi」のシェフショコラティエール高木幸世さんと、シェフパティシエ松下裕介さん(写真右)
写真左が注目を集めている「Sachi Takagi」のシェフショコラティエール高木幸世さんと、シェフパティシエ松下裕介さん(写真右)

“キャラメル”にフォーカスしたコーナーやカカオが学べるコーナーも登場

 「アートステージ」では初企画の『チョコレートミーツキャラメル〜極めるキャラメル〜』が話題を呼んでいる。“キャラメル”とチョコレートのコンビネーションにフォーカスした商品が並び、キャラメルの歴史や製法も知ることができるコーナーだ。

「アートステージ」の『チョコレートミーツキャラメル〜極めるキャラメル〜』コーナー
「アートステージ」の『チョコレートミーツキャラメル〜極めるキャラメル〜』コーナー

フランス「MAISON LE ROUX(メゾン・ルルー)」のキャラメルバー
フランス「MAISON LE ROUX(メゾン・ルルー)」のキャラメルバー

 「阪急うめだホール」で展開するのはカカオのすベてが学べるような『カカオワールド〜未知なるカカオのアドベンチャー〜』。

インパクト大の「阪急うめだホール」の『カカオワールド』コーナー
インパクト大の「阪急うめだホール」の『カカオワールド』コーナー

「MAROU」はベトナム産カカオ豆の品質の高さに惚れ込んだフランス人たちが注目し、創り上げたブランドだ
「MAROU」はベトナム産カカオ豆の品質の高さに惚れ込んだフランス人たちが注目し、創り上げたブランドだ

白胡椒と塩が入った「MAROU」チョコレートはウィスキーやワインにも合いそうと評判になっていた
白胡椒と塩が入った「MAROU」チョコレートはウィスキーやワインにも合いそうと評判になっていた

80年以上の歴史を誇る「MADAGASCAR」のチョコレート
80年以上の歴史を誇る「MADAGASCAR」のチョコレート

「OKINAWA CACAO(オキナワカカオ)」は「カカオワールド」のコーナーで購入できる
「OKINAWA CACAO(オキナワカカオ)」は「カカオワールド」のコーナーで購入できる

「催場」では『チョコレートマルシェ』開催。世界的に知られるショコラティエのチョコレートは圧巻!

 「催場」では『チョコレートマルシェ〜きっと“好き”に出会える〜』がテーマ。期間中には延べ18ブランドのソフトクリームやカップアイス、ジェラートなども登場。

延べ18ブランドのソフトクリームやカップアイス、ジェラートなどが楽しめるコーナー
延べ18ブランドのソフトクリームやカップアイス、ジェラートなどが楽しめるコーナー

「催場」の『チョコレートマルシェ』で目を引いたカカオをモチーフにしたクラブハリエの「CACAO SAND」
「催場」の『チョコレートマルシェ』で目を引いたカカオをモチーフにしたクラブハリエの「CACAO SAND」

「阪急うめだギャラリー」では『スペシャリスト達の歩み〜チョコレートシネマ〜』を展開。こちらでは世界的に著名で個性豊かな38人のショコラティエのワクワクドキドキのチョコレートが並び、見るだけでも感動するほどの出来映え。

世界的に注目されている「パティスリー エス コヤマ」の小山進さん
世界的に注目されている「パティスリー エス コヤマ」の小山進さん

大人気の「パティスリー エス コヤマ」のチョコレート
大人気の「パティスリー エス コヤマ」のチョコレート

フランスの「クルイゼル」のシャンピニオン・アソルティモンはユニークなきのこ型ショコラ
フランスの「クルイゼル」のシャンピニオン・アソルティモンはユニークなきのこ型ショコラ

本物と見間違いそうなフランスのリヨンに本店を構える「セバスチャン・ブイエ」のコスメなショコラたち
本物と見間違いそうなフランスのリヨンに本店を構える「セバスチャン・ブイエ」のコスメなショコラたち

本命チョコ、義理チョコ…それとも自分チョコ?

 バレンタインといえば、2月14日に大切な人にチョコレートを通して、想いを伝える日。そのためにあるのが「本命チョコ」。

 しかし、今では「愛」だけではなく、「感謝」を伝えたい人も少なくない。中には美味しいチョコレートなら自分も食べたいと思う人もいる。最近は自分へのご褒美として、バレンタインに「自分チョコ」を贈る人も増えているという。

 もうじき、2月14日ですが、バレンタインにあなたは何チョコを贈りますか?

■「バレンタインチョコレート博覧会2024」
開催期間:2024年2月14日(水曜)まで。
開催場所:阪急うめだ本店
住所:大阪市北区角田町8番7号
営業時間:午前10時~午後8時
https://www.hankyu-dept.co.jp/honten/

取材協力=阪急うめだ本店

ライター

「食いだおれ」大阪出身で、食べることが大好き。新聞、雑誌記者、テレビ番組のブレーン、放送作家等を経て、雑誌、新聞、テレビ、ラジオなどの制作プロダクション「編集分室」の代表に。著書は「女将の顔」など。記者時代に渡仏30数回を誇る!?いたって「好奇心旺盛」。

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