甘辛い肉南ばん蕎麦をカップ麺に再現?【マルちゃん 凄太肉南ばんそば】をレビュー
「マルちゃん 凄太肉南ばんそば」を食べてみました。(2024年7月8日発売・東洋水産)
この商品は、鰹と昆布に豚の旨味を利かせた甘辛い肉南ばん蕎麦をカップ麺に再現したもので、さらにマルちゃん史上最も太い蕎麦を使用したことによって噛み応え抜群な食感が楽しめる濃厚な一杯、“マルちゃん 凄太肉南ばんそば”となっております。
では、今回の“マルちゃん 凄太肉南ばんそば”がどれほど鰹や昆布に豚の旨味を利かせた醤油ベースの濃厚な“つゆ”に仕上がっているのか?具材に使用された味付豚肉から滲み出す旨味、“そば粉”を練り込んだ歯切れの良い太い蕎麦との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(99g)当たり443kcal。
食塩相当量は6.3gです。
次に原材料を見てみると、魚介の出汁に豚の旨味を利かせた醤油ベースの“つゆ”に仕上げ、具材の味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、じんわりと染み渡る濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
では、熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:450ml)
そして出来上がりに特製スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの蕎麦や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鰹や昆布に豚の旨味を利かせた濃厚な“つゆ”が風味豊かな凄太蕎麦と絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯…といった印象の出来上がりです。
麺は、ご覧の通り“そば粉”をしっかりと練り込んだ歯切れの良い蕎麦が採用されており、なんと言ってもマルちゃんの即席麺史上最も太い蕎麦ということで歯応えなんかも非常に良い仕様となっており、そこに鰹や昆布に豚の旨味を合わせた濃厚で甘辛な“つゆ”がよく絡み、醤油ならではの芳醇とも言える風味が後味良く抜けていきます。
トッピングには、こちらの味付豚肉以外に“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い蕎麦と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。
“つゆ”は、鰹と昆布をベースに豚の旨味を利かせた甘辛く濃厚な味わいに仕上げ、濃い目ではありますが、単純にしょっぱいわけではなく各種素材の美味しさをうまく活かしたテイストとなっています。
ということで今回“マルちゃん 凄太肉南ばんそば”を食べてみて、鰹と昆布の出汁に豚の旨味を利かせた甘辛い“つゆ”に仕上げ、具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、なんと言ってもマルちゃんの即席麺史上最も太いという硬く歯応えのある蕎麦が相性良くマッチしたボリューム感抜群な一杯となっていました。
やはり魚介系×動物系のWスープ仕様による濃厚な“つゆ”は味に深みやコクが出て美味しいですね。しかも今回はマルちゃんの即席麺史上最も太い蕎麦ということで、恐らく違ったフレーバーにも採用されるでしょうし、そもそも今回の商品も非常に安定感があって美味しかったので、今後の商品展開に期待したいところではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
【マルちゃん】凄太肉南ばんそば!魚介出汁に豚の旨味を利かせた“つゆ”が太蕎麦に絡む濃厚な一杯