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時間も予算もオーバーしてしまうけど、必ずまた行きたくなる日暮里問屋街のお勧めのお店

neige+ 猪俣友紀手芸講師/ハンドメイドクリエイター

手作りをされる方、特に布系のハンドメイドをされる方は一度は行ってみたいと思う憧れのハンドメイドの聖地といえば「日暮里繊維街」ですよね!

手作りをされる方は一度は行ってみたい憧れの場所かと思います。

今は外出自粛が続いていて思うような外出もできない状況ですが、状況が改善した時には是非立ち寄っていただきたいお勧めのお店を今回紹介したいと思います

日暮里駅は大きな北改札口を利用します。東口が繊維街西口は有名な谷中ぎんざがあります

もし観光もしたい!という場合は、まずは西口からスタートするのをお勧めします。

なぜって布で荷物がいっぱいになるのと。。。予定も予算もオーバーしてしまうから(笑)

実はTVで特集を見るまで日暮里に来ても繊維街一直線で、まさか反対側にこんな素敵な場所があるなんて知らなかったんです。

「谷中ぎんざ」は過去にもブログで記事にしていますので是非チェックしてみてくださいね

日暮里駅も表示が分かりやすくなって、外国からの観光客も増えました。

ただ、ここ最近はほとんど見かけなくなって少し寂しい感じです

以前はランチの時間もお金も惜しむほど、お財布が空になるまで布に投資していましたが、最近はまず着いたら「てんや」でお腹を満たしております

なんと言ってもワンコインで揚げたての天ぷらがいただけるなんて!日本てほんとすごい国です♪

お洒落なホテルやカフェももちろん周辺にありますが、一人の時はサクッといただけるこの場所がお勧めです。メンズが多いのでお一人様ランチを気にしない女性の方は是非!

問屋街では反物をいくつも持って歩くのは本当に体力がいるので、しっかりご飯食べてからいざ参戦です!

日暮里といえばよくTVで紹介される洋服激安店もあります

「ヘイワ堂」

ただ、洋服を作る予定で問屋街に来られた方はあまりの激安っぷりに作る気力が失せますので寄り道はお勧めしません(苦笑)

少し歩くと最初の交差点に到着します

道の反対側には「EDWIN」

繊維の街にデニムショップなんてちょっと異色な感じですが、一見デニム屋さんでも、実はデニムのはぎれや、実際にジーンズの制作過程で使用されたミシン糸がセット販売されててかなりリーズナブルなんです

デニムと言ってもEDWINのはぎれなのが日暮里ならではですよね!

ちなみにミシンの糸は20番手 30番など太いものが中心で6巻セットでよくお買い物していましたが、現在販売されているかは未確認です

ちょっと覗いてみるのも面白いですよ

そして正面には「パキラ」

こちらは主にリバティ生地やソレイアードを扱うお店です

問屋街の入り口にあるので必ず目に入ります

今回店主の方に撮影許可をいただき動画撮影が叶いました♪ ありがとうございます!

・日暮里パキラ
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6丁目58−5

リバティやソレイアードの生地を中心に扱うお店ですが、他にも扱いやすい定番のコットンや綿麻なども扱っています

ずらりと並ぶリバティは美しく圧巻です!

問屋さんといえば1M〜の販売が中心ですが、こちらではカットクロスも取り扱いが多く、気軽に手にしやすい点もお勧めです

そして、以前は現金決済のみだった問屋街でもクレジットカードが使えるようになったり、お財布の心配をしなくて済むのがうれしいところ。

以前は財布の中身が空になるまで使っちゃってお昼食べることもできなかったの・・・><

予定外の出費がほんとに多くなるんです(苦笑)

そしてバス通りから「パリミキ」の看板から右折して1本中に入ったところにあるのが

安田商店5丁目店
〒116-0014 東京都荒川区東日暮里5丁目43−10 パル・イースト

こちらのお店でも店内撮影にご協力いただきました!ありがとうございます

店主の方が、きれいなところ写してねーってリクエストくださったのですが

布がてんこ盛りのところが布好きにはたまらない光景で、きれいに積みあがってるところを紹介させていただきました!

このお店に来ると、いろんな種類の布が所狭しと並べてあるのでお宝探しのようなお店です

本当に圧巻で、入るなりワクワクが止まりません!!

ちなみに、ここ安田商店は駅からずっと離れた場所にも店舗があります

店舗によって品ぞろえを変えているそうです

ちなみに、3丁目店はリネンや帆布生地がとても豊富で、サザン好きな店主の店内のBGMも要チェック!

1反注文も可能で、おしゃべりしながらのお買い物が楽しみな布屋さんです

そして日暮里といえばTOMATOといわれるほど、昔から1M100円のセール生地が有名です

まだハンドメイドを本格的に始める前にTVで特集されていたのをみて、初めて日暮里の存在を知り、買い物に来たことがあります。

今も必ず来れば立ち寄るお店で、質の良いもので掘り出し物を見つけると気分が上がります

ただ、今はコロナの影響もあってか、蜜を避けるレイアウトに代わっていて、M100円棚は本店から無くなっています。

隣のアーチ館でのみ販売されるようになっているうえ、品ぞろえもマチマチ

この仕入れの時は、残念ながら目新しい生地は見つけられませんでした

日暮里繊維街では数ヶ月に1度セールを開催しているのですが、いつも混んでるTOMATOはセールではない時も常に混雑してるので比較的空いてる午前中がお勧めです。そして、長年通っていていつも感じるのですが、TOMATOトマトはセール時期以外のほうが種類が豊富な気がします。是非セールではない時にも立ち寄ってみるのはいかがでしょう?

MIHAMAは検索すると結構多く紹介されているくらい、海外の方に人気のお店です

和風な柄が特徴的です

展示されてる生地が「ザ・日本」って感じ

HAPPYもいつも目立つので、なんとなく用がなくても立ち寄ってしまうお店です

店主の方がとても陽気な方で、外に陳列されているボタンとか見てると

「安くするよ~」

って声かけてきます(笑)

ニット生地がメインですが、店内にはテープ類も豊富です

ボタンもちょっと変わってるのを扱ってるので通りすがりに必ずチェックしてます

そうそう、お隣が革屋さんなのですが、売り場が混在しててちょっとわかりにくいので気をつけて下さいね!

日暮里は布も安いけど革のはぎれを扱うお店もあちこちに点在しています。

普段私のバッグなどにアクセントに使う革も、日暮里でお買い物してます。布と合わせて買うことで、物作りのイメージが湧きやすくなると思います

↑こちらは昨年紹介の動画です

こちらの動画では主にTOMATOトマトを紹介しています。

今回紹介の動画Part2では店内の様子を少しだけ撮影させていただきました。

撮影を許可してくださった店舗様のご協力のもと、自粛期間中に少しでも楽しんでいただける内容になれば嬉しいです。もちろん、他にもまだまだ紹介したいお店はたくさんあるのですが,この状況下でもあり、一度に多くのお店に行くこともできず,また用事ができた時に第3弾を紹介できたらいいなと思っています

外での撮影に不慣れのため、映像の乱れがございますことご了承くださいませ。

今回は日暮里に行くと必ず立ち寄るお店として紹介させていただきました。是非内容が参考になれば嬉しいです

最後までお読みくださりありがとうございます

手芸講師・ハンドメイドクリエイター 

猪俣友紀

*ほぼ毎日更新ブログ「neige+手作りのある暮らし」

*Instagram

*YouTube

手芸講師/ハンドメイドクリエイター

2005年から『neige+手作りのある暮らし』ブログを運営。Webショップ作品紹介の他、バッグ、ポーチ、手作りマスクなどの作り方を公開中。9年間の手芸店講師を経て、2016年からはヴォーグ学園で講師を務め、現在は独学で身につけた”きれいに仕立てる縫い方のコツ”をYouTubeやInstagramなどのSNSを活用し、初心者向けに丁寧に音声解説紹介しています。近著に「猪俣友紀のミラクルハンドメイド定規BOOK」「端ぎれ&布耳で作るバッグと布こもの」(主婦と生活社)/「はじめてでもすてきに作れるバッグのきほん」(西東社)/「猪俣友紀(neige+)の仕立てがきれいな大人バッグ」(ブティック社)他

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