掃除をしたのに洗濯機が臭う!「見落としがちな場所」とは?元家政婦おすすめ便利な掃除アイテムも
湿気の多い梅雨どきは、洗濯に気を遣います。洗濯機自体が汚れていると洗濯物にも汚れがつくため、梅雨前に洗濯槽の掃除をする人も多いですよね。でもときどき、「掃除をしたのに洗濯機あたりがなんだか臭うかも?」と感じることはありませんか? そんなとき、掃除をした方がいい、見落としがちな場所がありますよ。
洗濯機の排水ホースは結構汚れている!
洗濯槽や洗剤投入口などの掃除はしても、排水ホースまで気にすることはあまりないですよね。でも、洗濯機の排水ホース内部は、じつはかなり汚れています。衣類から出る皮脂などの汚れや洗剤カス、衣類の糸くずなどが使うたびに流れているため、それらが少しずつ蓄積してしまうから。排水ホースも、半年から1年に1回くらいは掃除をするのがおすすめですよ。
排水ホース用洗剤で汚れを落とす
「そうは言っても、排水ホースの掃除ってどうやるの?」と思いますよね。じつは、排水ホースの掃除専用アイテムが販売されています。株式会社リベルタの「カビトルネード ダイナマイトバブル 排水ホースクリーナー」です。公式サイトでの価格は803円。1回分の使いきりですよ。
洗濯機の排水ホースを実際に掃除してみた
洗濯機の排水ホースを、「カビトルネード ダイナマイトバブル 排水ホースクリーナー」で実際に掃除してみます。
使用するのは中に入っている粉末洗剤と紙コップ
箱の中身は、粉末状の洗剤ひと袋と、折りたたまれた紙コップのふたつです。※作業開始前に、必ず水道の蛇口を閉めま、換気をします。洗濯機の電源を切り、コンセントは抜いておきましょう。炊事用手袋やマスクを着用するのがおすすめです。
紙コップにお湯を用意する
付属の紙コップを広げ、約45度のお湯を目盛りあたりまで入れておきます。
洗剤を排水ホースへ投入
排水ホースを取り外し、先端を床から30cmほど上げた状態で、粉末洗剤を全量投入。そのまま先端を上げた状態でホースを軽く振ります。
次にお湯を入れる
次に、先ほど紙コップに用意したお湯を勢いよく流し入れたら、すぐにホースを排水口につなぎます。洗剤が発砲してくるため、あふれてこないよう、すぐにつなぎ戻しましょう。もしも洗剤があふれてきた場合は、すぐに拭き取ってください。
1時間放置する
ホースをつないで1時間ほど放置したのち、洗濯機から排水をして洗剤を流します。通常の洗濯をすれば大丈夫ですよ。私は、排水ホースの洗剤を入れて1時間放置したあとに、シーツなどの洗濯を行いました。給水と排水だけを行う場合は、洗濯機の機種によって操作が異なります。取扱説明書で確認をしてください。
※必ず換気をした状態で使用してください。
※酸性タイプの洗剤と混ぜたり一緒に使ったりすると、有毒ガスが出るため危険です。絶対にやめてください。
ホース内部の汚れがキレイになった!
洗浄後に排水ホース内部を見てみると、キレイになっていました! 1年以上掃除をしていなかったため、かなり違いがありますね。
簡単にできるから排水ホースも掃除してみよう
「洗濯機が臭う?」と思うと、洗濯槽や排水口の汚れは気にしても、排水ホースまでは気にしませんよね。でも、排水ホースも結構汚れています。専用アイテムを使えば、洗剤とお湯を入れて放置するだけだから簡単に排水ホースの掃除ができますよね。菌や臭いが気になる今の時期に、おすすめですよ。
※今回、株式会社リベルタより商品を提供いただきました。本記事制作にあたっては、ガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
※掲載当時の情報です。現在とはことなる場合があります。
※個人の体験、見解を含みます。
おすすめの掃除アイテムについては、私のサイトの記事「元家政婦が愛用する『ドンキの掃除グッズ』12選!ヒルナンデス!で紹介したアイテムも」をご覧ください(外部サイトです)。プロフィールからフォローしていただくと、最新記事の見逃しがなくおすすめです。