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【しんどすぎ…】何をしてもイヤイヤ!泣きじゃくる我が子がピタッと泣き止む面白い対処法

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

お盆休みなどのお休みが続く7.8月、家族でゆっくり過ごせる時間も増えるご家庭も多いのではないでしょうか。そんなご家族の時間をぜひ笑顔いっぱいにしてもらいたい!

今回は、何をするにもイヤイヤ!泣き叫ぶ我が子への対処法です。

イヤイヤ泣き叫ぶ子どもの姿を見ていると、こちらまでげっそり...そんなお子様にどんな接し方をすればいいのか?解説します。

何をしてもイヤイヤ!泣きじゃくる理由とは?

何をするにもイヤイヤ!泣き叫んでいる時、子どもはなぜそのようになってしまうのでしょうか?

それは「自分が否定されてると感じているから」です。

よくある会話をご覧ください。

子「おやつが食べたい!」
ママ「今はおやつの時間じゃないからダメよ」

子「お外で遊びたい!」
ママ「今は暑いからお外では遊べないよ」

子「お手伝いしたい!」

ママ「危ないからダメ!」

・ごはんの時間にごはんが食べられなくなるから、おやつの時間じゃない今はおやつは食べられない
・暑いからお外では遊べない

・お手伝いはさせたいけど、ケガとかされても嫌だし・・・

これは全てその通りです。

これらのママがいうダメというのは、全て我が子を守るためのことで、当然理論的には正しいんです。

でも、子どもはそうとは受け取りません。

結果として「ダメ」「ダメ」「ダメ」が続くと“自分の欲求を全て否定された〟と感じてしまうのです。

子どもの泣きじゃくりがピタッと泣き止む面白い対処法

では、そのような我が子にどのように接したらいいのでしょうか?面白い対処法をお伝えします。

それはシンプルに「子どもの欲求を受け入れること+自分の希望が通ったとわかる案を出す」です。

“おやつじゃないのに、おやつを食べさせてはご飯が食べられなくなるのでは、、⁈〟と思うかもしれませんが、気持ちを許可する+さらに本人が自分の希望が通ったとわかるような案を出してあげることで、素直に聞いてくれるようになります。

例えば、ご飯の前におやつを食べさせてしまえば、実際にご飯が食べられなくなってしまいます。それは困りますよね。そんな時は、こう伝えてみてください。

「そっか!おやつ食べたいのね。それならご飯の後に食べてもいいよ。」(子どもの欲求を受け入れる)「ご飯の前に食べるとお腹がいっぱいでご飯が食べられないから、それまでは〜ちゃんの隣に置いておくね!」(本人が自分の希望が通ったとわかるような案を出す)といって、お子さんのお気に入りのカバンやボックスの中におやつを入れてあげるのです。

たいていの場合が、おやつを食べられたら困るので取り上げようとしてしまいますが、実はこれが逆効果!あえて子どもの近くに置いておくことで、「食べてもいいんだよ!」と言われているように感じ、子どもはママからの許可と信頼を感じるのです。

分かってもらえると子どもの欲求はおさまる

欲求を受け入れてもらえると子どもの欲求は面白いほどおさまります。

ダメと言えばいうほど子どもはどんどんワガママになり、許可をすればするほど子どもは素直になります。

しかし、なんでもOKをすれば良いということでもありませんよね。ママ自身の都合もありますし、健康面や安全面、子ども自身のことを考えたら思う通りに出来ないこともありますから、そこはしっかりと自分の希望が通ったとわかる案を出して子どもに提案しましょう。

子どもにとって必要な人とは?

子どもにとって必要な人は、正しいことを言う人より自分の気持ちを受け取ってくれる人です。

正しいことを言う人、それも必要です。でもそれは両親でなくてOK。子どもは、愛情によって成長します。

だからこそパパとママには、正しさよりも子どもに1番に愛情を与えてあげられる存在であってほしいなぁと思います。私たち保育士もフォローはできますが、子どもにとって一番の栄養素はいつだって「パパとママからの愛情」だからです。

まとめ

子どもがイヤイヤ!何をしても泣きじゃくる!そんな時は、子どもの欲求に対して「NG」ばかり言ってしまっているサインかもしれません。

そんな時は「ダメ」じゃなく、ぜひ「YES」を。

今年の夏も、暑さに負けない可愛い笑顔が家族いっぱい響きあいますように。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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