【宗像市】毎月15日は喫茶「寄れ寄れ」でお茶しませんか?優しさ持ち寄りホッとする居場所を提供します♬
赤間地区コミュニティセンター内のサロンで、毎月15日(休館日は翌日)喫茶「寄れ寄れ」がオープンします。
地域で活動するTMA会が主催していて、地域の人々との交流やホッとできる居場所の提供を目的として、月一回開催される喫茶コーナーです。
地域の方たちのいこいの場として、また小さい子どもを持つお母さんやひとりで暮らす高齢者にも、お茶とお菓子を楽しみながらおしゃべりをして、気分転換するのにピッタリの場になっています。
喫茶「寄れ寄れ」が開催されるのは、JR教育大前駅から徒歩10分・西鉄バス構口(かまえぐち)バス停すぐの赤間地区コミュニティセンター内です。
赤間コミセン入り口から左手にすすんだ突き当りがサロンになっていて、広々とゆったりした空間にテーブルが並べられています。
◇喫茶「寄れ寄れ」
喫茶「寄れ寄れ」はTMA会(T=共にM=学びA=遊ぶ)が主催していて“共に学び遊びながら男女共同参画社会をつくっていこう” というコンセプトのもと活動しているとのこと。
ここでお世話をするスタッフはメンバーで話し合って、そのときどきに応じてボランティア活動されているそうです。
この活動が多くの人に広く伝わり、人や地域の活性化につながることを願いながら、十数年間も続けられています。
開催時刻は午前11時から午後4時まで。
料金は100円で、コーヒーまたは紅茶が選べて、お菓子がついてきます。
今回、コーヒーを選びましたが、いただいたコーヒーがドリップコーヒーだったので、100円では申し訳ない気がします。
午前中にたくさんの利用者があり、たずねたときは一段落した午後で、ゆっくりとお話がきけました。
きれいに整えられたテーブルには、いつでも接客できるようスタンバイされています。
センター内で要望があれば、出前のサービスもするそうで、行き届いた心配りがうれしいですね。
サロンはガラス張りで明るく広々と開放感のある空間です。
外を見ると遠くには晴れわたった空を背景に緑の山が美しく、すぐそばには公園があり、子どもたちが遊具で楽しそうに遊ぶ姿を見ることができます。
サロンの横には授乳室や子ども用トイレの整ったキッズルームもあり、子どもを遊ばせにきて、帰りに立ち寄る保護者もいるそうです。
そんなときスタッフが子どもを見てあげたりすると、その間、お茶とお菓子を楽しんで喜んで帰られることもあるとのこと。
育児中の気分転換は親にも子にも重要なことなので、こんな場所があるのはありがたいと感じました。
学校帰りにきて、勉強をしたりおしゃべりをしたりする子どもたちもいるようで、この日も女子高生たちが立ち寄り帰りには、スタッフとのコミュニケーションも楽しんでいました。
そろそろコミセン内で開催されている講座が終了する時刻です。
グループごとに席につき、その日の学びや練習について話したり、雑談を楽しんだりと、このスペースが活用されていることがわかります。
この日開催されていた「九星気学」の講座のメンバーも、講座を終えてお茶を飲みながら、楽しそうに話されていました。
ととのった環境の中で、気の合う仲間と安心して語らえる居場所があることに、皆さん満足されているようです。
と会長の真嶋さんは話してくれました。
こういった活動は、近くにいても気づかれないことが多いものですが、少しでも多くの人に認知されて輪が広がっていくことを心から願っています。
◆喫茶「寄れ寄れ」について
開催場所/赤間地区コミュニティセンター内サロン
開催日時/毎月15日(コミセン休館日の場合は翌日)
11:00~16:00
料金/100円(コーヒーまたは紅茶とちょこっとお菓子)
問い合せ/赤間地区コミュニティセンター(0940-39-7051)
月曜日休館
※開催日時は変更の場合がありますので、赤間コミセンにてご確認ください。