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乾麺で仕上げた仰天の冷がけ中華そば! 神保町「キッチン きらく」の冷やし麺が鬼ウマ!

井手隊長ラーメンライター/ミュージシャン
「キッチン きらく」の冷がけ中華そば

東京・神保町の「キッチン きらく」

なんだかんだで私が今いちばん通っているお店ではないだろうか。

「麺や 七彩」の店主・阪田博昭さんの手がける新店で、阪田さんの頭の中がそのままお店になったような宝箱のようなお店。

「冷がけ中華そば」が始まったということで、早速初日に行ってくる。

今日は醤油でだんだんとメニューが増えて最終的に7種類になるそうだ。

冷がけ中華そば
冷がけ中華そば

まず特筆すべきはなんといっても「稲庭中華そば」の冷やしの旨さ。

稲庭中華そばは秋田生まれの乾麺で、稲庭うどんの技術を応用したその製法に近年注目が集まっている。

つるしこでしなやかで、乾麺の良さがしっかり出つつ、冷やしならではの食感でこれがまたたまらない。

旨味しっかりの醤油スープにごま油でコクもバッチリ。

チャーシューの細切りときゅうりの極細切りがバッチリ合う。

こんな旨い冷やしはなかなかない。

ホッキ飯
ホッキ飯

そして、ホッキ貝を大量投入してしまったため原価率が114%になってしまったという噂のホッキ飯

これをかじりながら、冷やしのスープを一口。まさに至福の時。

こんなに美味しい冷やしがあったら夏が楽しみになってくる。

夏先取りの絶品冷やし麺。

ぜひお試しあれ。

キッチン きらく

東京都千代田区神田神保町1丁目5 M2神保町1F

※写真は筆者による撮影

ラーメンライター/ミュージシャン

全国47都道府県のラーメンを食べ歩くラーメンライター。東洋経済オンライン、AERA dot.など連載のほか、テレビ番組出演・監修、コンテスト審査員、イベントMCなどで活躍中。 自身のインターネット番組、ブログ、Twitter、Facebookなどでも定期的にラーメン情報を発信。ミュージシャンとして、サザンオールスターズのトリビュートバンド「井手隊長バンド」や、昭和歌謡・オールディーズユニット「フカイデカフェ」でも活動。本の要約サービス フライヤー 執行役員、「読者が選ぶビジネス書グランプリ」事務局長も務める。

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