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ポンコツ筆者のガラクタ防災用品!今回も「恥」

こやまけいこディレクター・ライター

前回記事で我が家のカセットコンロとボンベが見事に使用期限切れだったという、防災ライターとしては「恥」な実態をご紹介しました。

今回は記事を執筆するにあたりいろいろ調べたところ、「避難時本当は要らなかった防災グッズ」というテーマに目が留まりました。

その中に「手回しラジオ」が、かなりの高確率でランクイン

確か我が家にも「手回しラジオ」があったはず。。。

ということで、今回もポンコツ筆者の使えない防災グッズ第2弾として「手回しラジオ」を、実際に使ってみました。

どうして災害時に「手回しラジオ」が要らなかったのか?

年季の入った我が家の手回しラジオで検証してみました!

手回しラジオが使えない理由①重い

シェイム、シェイム、シェイム、、、、、

あの「ゲーム オブ スローンズ」の有名なシーンですね。

我が家の手回しラジオを見つけた時に、防災ライターとしてはこのフレーズが頭に浮かんでしまいました。

一体、いつ買ったラジオだっけ???

実際かなり古いはず。。。

防災の記事を書きながら、自分の防災対策がまったくなっていない!汗

そんな我が家のラジオ、持ってみたら案外「重い」

測ってみたら約250グラム

たいしたことないように感じるかもしれませんが、最新のソーラーLEDランタンが約150グラム。比べると案外重く、非常時持ち出し袋に入れるとしたらちょっと躊躇してしまいそうな感じがしました。

手回しラジオが使えない理由②重い(ハンドルが)

背面にはこのようにハンドルがついています。つまみの部分を外側に出し、つまんで回します
背面にはこのようにハンドルがついています。つまみの部分を外側に出し、つまんで回します

手回し式ですから手回しで充電します。

これが思った以上にハンドルが重たい!!!!!

説明書を見ると「120回で約1時間ラジオが聞けます」とありました。

がんばって120回まわすのにかかったタイムは1分12秒。なっかなかたいへんでした!

手回しラジオが使えない理由③ラジオ&ライトでは電池が持たない

この手回しラジオにはLEDライトもついていました。

ライトもついているとは知らず、この時点では感激していましたが。。。
ライトもついているとは知らず、この時点では感激していましたが。。。

そこで120回ハンドル回して満充電として、ラジオとLEDライトの両方をオンにし、どれくらい電池が持つのか実験!

ストップウォッチの数字を見ながら待つこと。。。

たったの9分19秒!!!!! 短すぎるっ!

ラジオだけだったら1時間くらい持ったのかもしれません?どうなんだろう???

説明書には両方使用した時の使用時間については特に書いていませんでした。

いやきっと古いからだ。古すぎるから!!! 多分そのせい。。。

ラジオも聞きたいけど、夜になったらライトも必要。

そんな時、いったい何回ハンドルを回せばいいのでしょう???

被災時にラジオでの情報収集は、とてもありがたいものだと思いますが、もしかしてずーっとハンドルを回し続けないといけないのかも???

まとめ:手回しラジオは充電が辛く情報収集にとどめる方が良い

実はいろいろなサイトを調査しても、手回しラジオについてはあってもなくてもいい的な存在感だったのが実情です。

最新機種でも特に「回し続けるのが予想以上にたいへん!」という声が多く見られました。

避難生活ではラジオで楽しむ方もいると思います。

でも野球中継など長時間の使用を想定すると、つねに回し続けなくてはならないかも? これはたいへん!!!

被災時に手回しラジオを活用するのは、情報収集にとどめておくと効果的に使用できるのではないかと思いました。

我が家については、まず第一に新しい機種を購入することが大事かと。。。

今回も恥を忍んで筆者のポンコツ防災対策をご紹介してしまいました。

これはあくまでも悪い例ですので、みなさんは筆者の記事を読んで、ぜひともご自宅にある手回しラジオを今一度確認、そして試しに使ってみてください!

ディレクター・ライター

雑誌編集者・ライター、報道記者兼カメラマンを経てフリーディレクター・ライターとして活動中。インタビューからseo記事まで幅広く執筆経験を持つ。地域防災やプロギング(ゴミ拾い)、ガンに関するイベントなどで地域振興活動も行っている。

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