カセットコンロとボンベにも使用期限がある 筆者の醜態さらします。。。
避難時にあると便利なものとして上位にランクインする「カセットコンロ・ボンベ」。
寒い時期には温かい飲み物や、お湯を沸かして温かいタオルで体を拭いたりすることができます。
みなさんは自宅にあるカセットコンロやボンベの「使用期限」を確認していますか?
防災関連記事を書いておきながら、筆者はかなり確認を怠っていることに、昨日気づきました。
期限の確認方法と、あわててチェックした筆者が完全に失格となったことをご報告します。
いざという時のためにすぐにでも確認して、期限が過ぎていたら早めに買い替えておきましょう。
カセットコンロ、ボンベの使用期限
カセットコンロ、ボンベの使用期限の目安をご紹介します。
- カセットコンロ 約10年
- カセットボンベ 約7年
使用期限を過ぎると部品が劣化して火災の原因となることも考えられるそうです。
地震などの災害で避難生活となり、そこに火災が起きてしまったら、心が折れてしまいそうですよね。
そうなる前に自宅のカセットコンロ、ボンベの使用期限を確認してみましょう。
それぞれの使用期限の確認方法
ここからが実際に筆者が失格となる過程の流れとなります。
カセットコンロの使用期限確認方法
カセットコンロは多くの場合、コンロの側面などにあるステッカーに製造年月の記載があります。製造日から10年以上経っていたら、すぐに買い替えることをオススメします。
この画像のカセットコンロの製造年月日は
2017年7月
となり、使用期限は
2027年7月
カセットコンロはガス漏れを防ぐため、ゴム製品が使用されていて、使った頻度だけではなく経年劣化していくと言われています。
このため、普段あまり使うことがないからと安心せずに、ステッカーの製造年月日をしっかりとチェックすることが大切です。
カセットボンベの使用期限確認方法
カセットボンベは缶の底に製造年月日が刻印されています。
こちらも製造が
2017年5月11日
となり使用期限は
2024年5月11日
ですから、ちょうど今年の5月に期限が切れたことになりますね。
使用期限が過ぎたボンベの廃棄方法
使えなくなったボンベは中のガスを抜いて、自治体の分別に合わせて廃棄しましょう。
- 屋外で空気が貯まらず(風通しが良い)、火の気がない場所
- ボンベのキャップを外し、コンクリートなど固い地面に押し付けガスを出す
- ボンベを振って「シャカシャカ」と音がしなくなるまでガスを抜く
- 注意1 ガスが入った状態では絶対に穴を開けないこと
- 注意2 ベランダなどの囲まれた場所は危険
我が家の実態は? 醜態さらします。。。
ここからは恥を忍んで、我が家の実態をご紹介しようと思います。
記事を書くにあたり、製造年月日を確認してみました。
カセットコンロ
完全に使用期限切れです!
何年前に切れてるのでしょうか。。。
カセットボンベ
こちらも2年前に使用期限が切れていますね。
昔はキャンプ好きだったのでよく使っていましたが、使用期限にまでは気がついていなかったのが現状ですね。
鍋料理などにも使うカセットコンロとボンベですが、みなさんは使用期限を気にかけて使っているでしょうか。
災害時にもあると便利なカセットコンロとボンベ。
使いたい時に使えないような事態になる前に、一度チェックしてみましょう(自戒を込めて)!