【北海道旭川市】20種類以上の素材を合わせた複雑で深みのある味わい「らーめん橙ヤ」の橙みそ
今日ご紹介するのは『らーめん橙ヤ 東光店』の「橙みそ」です。
「らーめん橙ヤ」は、平成13(2001)年の創業で、一時は札幌の新琴似や伏古にも店舗がありましたが、現在は東旭川の本店と、末広店、そして今回伺った東光店の市内3店舗のみのようです。
他の店舗も含め「らーめん橙ヤ」に来るのは10数年ぶり、どちらかというと筆者より若い年代の方たちに人気のお店です。
店内は、古民家を思わせるような独特の造り。写真は明るさを調整していますが、店内の照明はかなり暗めです。
テーブルには、なんとも懐かしい星占いの機械が!
昭和時代の食堂や喫茶店には、かなりの確率でありましたよね。
ベースとなるスープは、「黒しょうゆ」「白しょうゆ」「しお」「みそ」「橙みそ」の5種類。
今回は「橙みそ」を注文しました。
メニューを見ると、「みそ」は野菜や果物など20種類以上の素材と合わせ味噌を作り、低温で3か月以上熟成されているそうです。
「橙みそ」は、その「みそ」とは素材や配合が異なり、独特の辛さとコクのある味に仕上げているとのこと。
スープを味わうと、確かに独特の心地よい辛さで、口の中に気持ち良い刺激とトンコツと味噌のうまさが広がります。
仕上げに加えられている「ねぎあぶら」が良い香りを出していますね。
麺は、特注の細麺。中太麺に変更もできるそうです。
個人的には麺は細い方が好みなので「どストライク」でした。
「らーめん橙ヤ」は、炭火で焼かれたチャーシューが美味しいとの口コミが多いお店。
その辺りが若い人に人気の理由なのかもしれませんね。