オートバイのあれこれ『NSR250Rの魅力』
全国1,000万人のバイク好きたちへ送るこのコーナー。
今朝は『NSR250Rの魅力』をテーマにお話ししようと思います。
以前私は、自分がかつて乗っていたオートバイ(GPZ900R)を記事にさせていただいたことがありました。
その記事がなかなかご好評だったようで、今日また別の元愛車をここでご紹介したいと思います。
ホンダ『NSR250R』!
今から10年くらい前(現在のようなプレミアがつく前)に、私はNSRを所有していました。
今回は、私がNSR乗りだった頃に感じていた魅力について、シェアさせていただきます。
魅力①. とにかく「走ること」が楽しい
NSRのイチバンの魅力はやはり、ワインディングなどで走りを楽しめることでしょう。
レーサーレプリカモデルということでそもそも“スポーティに走る”ための設計になっており、当たり前といえば当たり前ですね。
街中や高速道路ではやや窮屈に感じる乗車姿勢も、ワインディングロードに入れば印象が一変。
コーナリング姿勢が取りやすく、ワインディング走行中はある意味“快適”に感じます。
そして、荷重移動やハンドル操作を上手くキメられた時には、感動するくらい安定して曲がっていきます!
これはさすがレーサーレプリカという感じ。
NSRに乗って、
「バイクで走るのって、こんなに楽しいんだ」
と、肌で感じたことを今でもはっきりと覚えています。
メディア等で「NSRは面白いバイク!」とよく言われていますが、それがよく分かりますね。
このエクスタシーを求めて、皆さんNSRに乗るのではないでしょうか。
魅力②. 整備がしやすい
私は手先が不器用で、オートバイの整備や修理は得意なほうではありませんが、そんな私でも、NSRのメンテナンスや修理はしやすかった記憶があります。
NSRオーナーだった頃はまだバイク歴が3年ほどしかなく、知識も浅かったものの、そんな当時の私でも、外装パーツの一式交換やエンジンまわりの整備はさほどてこずらずに一人でできました。
当時のバイクらしく、ゴチャゴチャしたモノ(電子制御系のパーツなど)が付いていないこと、また、2ストローク車ということでエンジンまわりの構造もシンプルだったことが、整備のしやすさにつながっていたと思われます。
たしか、NSRのカウルにはクイックファスナーという簡単に脱着できるボルトが使われていたり、ミッションもカセットミッションというエンジンの横から丸ごとスポッと取り出せるタイプになっていた気がします(間違っていたらゴメンナサイ)。
NSRはレースにも使われるようなオートバイですから、整備性の良さにも配慮して設計されているのでしょう。
「オートバイの整備を覚えたい」「オートバイの構造を知りたい」という人にも良い教材になるのではないでしょうか。
というわけで、今回は私が感じたNSRの魅力を2点書かせていただきました!
本当は他にも語りたい魅力がたくさんあるのですが…、記事ボリュームの関係でここまでとさせていただきます。
ありがとうございました。