【子育て】あなたも使っているかも…気を付けたい『子育てNGワード 5選』
こんにちは!さっこせんせいです!
子育てのNGワードなんて言われるとドキッとしちゃいますよね!私もうっかり言ってしまうことがあります(汗)今回ご紹介する『子育てのNGワード』は、気を付けていただきたい言葉です。
日ごろの生活の中でもしも使っていたとしたら、ぜひ気を付けるよう意識していってもらいたい言葉です。
それではさっそく今回の子育てのポイント『子育てNGワード』についてお伝えします!
気を付けたい子育てNGワード
①「ちゃんとして」「しっかり」などの曖昧な言葉
よく言ってしまいがちなこれらの言葉は、子どもにとってはわかりにくい『曖昧な言葉』なんです。どのようにしてほしいのかを、わかりやすい言葉で伝えると、子どもたちに伝わりやすくなりますよ!
言いかえ方はこちら↓
【例】
「ちゃんとして」→「身体を動かさないように立とう」
「しっかり座って」→「背中を伸ばして座ろう」
「早くして」→「時計が〇時になるまでに片づけよう」
②「お姉ちゃんなんだから」「男の子でしょ」
子どもの性別や兄、姉などを出した発言は控えたい言葉です。そもそも男の子(女の子)、お兄ちゃん(お姉ちゃん)になることを決めたのは子どもではありません。ですからそれらの言葉を使って注意されたり評価されるのは理不尽なことなんです。
また「お兄ちゃんはこうあるべき」「女の子はこうでなくちゃ」という親のイメージを子どもに押し付ける事にもなるのです。
私たちも小さいころ同じような言葉を言われて嫌な思いをした経験ありますよね。
③「ダメ!」などの否定・禁止の言葉
もちろん、命やケガの危険がある場面、人を傷つけるような場面では必要な言葉です。しかしそれ以外の日常の場面ではなるべく避けたい言葉です。
『ダメ』と言われると、子どもは「否定された」「制限された」という気持ちになり、その好奇心や興味をつぶしてしまいかねません。
言いかえはこちら↓
「ダメ!」と言いたいときは・・・
・「〇〇はなしね」と伝える。
→「ダメ」よりも聞こえ方が柔らかくなります。
・他のことを提案する
→「〇〇にしない?」「△△はどう?」
④「えらいね」「おりこうだね」などの評価する言葉
他にも「絵がうまいね!」「お手伝いできて良い子だね」など、一見いい褒め言葉のように聞こえるこれらの言葉。実は気を付けたいNGワードです。
褒めているようで実は、親が子どもを評価している言葉になっています。そしてこのような褒められ方をされ続けた子は「えらくなくちゃダメ」「いい子でいなきゃダメ」と思うようになり、褒められ依存になったり、結果が得られないと自己肯定感が下がってしまうリスクがあります。
ではどのように褒めたらいいのかというと、結果ではなく過程を褒めたり、親の気持ちを伝えてあげましょう!
言いかえはこちら↓
「絵がうまいね!」
→「細かいところまで描けてるね」
「お手伝いできて良い子だね」
→「お手伝いしてくれてママうれしい!ありがとう!」
⑤「鬼が来るよ」などの脅し言葉
実在しないものや第三者を出した叱り方は絶対に避けたいNGワードです。このような叱り方や注意の仕方を続けていると、いずれ子どもたち自身がそれらが「嘘」であることに気が付きます。
すると「バレなければ何を言ってもいい」「バレなければ何をやってもいい」という思考になり、将来犯罪を犯す子どもに育ちやすくなるという研究結果も出ています。
注意するときには、脅すような言葉ではなくはっきりとなにがいけないのかを親自身の言葉で伝えるように心がけたいですね!
これらのNGワードを絶対に言ってはいけない!というわけではありません。また、言わないように気をつけなくちゃ!と思うと苦しくなってしまいます。まずはふとした時に思いだしたり、言ってしまうのを1回でも気を付けられれば十分です!!
なにごともまずは意識することから始めていきましょう!!
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