【倉敷市】倉敷でドミニカ共和国グルメ?!人生初の異国料理は日本人に合う味付けでした
イタリアやフランス、韓国など、外国料理の店はあちらこちらにあって、簡単に海外のグルメを味えますね。筆者は外食も海外旅行も好きなので、いろんな異国の味を口にしてきましたが、この度初めての外国料理に出会いました。それはドミニカ共和国の料理。人生初の中南米料理を、なんと倉敷市内で食べてきました。
倉敷市山地にある中南米料理店
訪れたのは「Café&Bar Armonia」です。Armonia(アルモニア)はスペイン語で「調和」を意味します。店は倉敷市山地という総社市に近く、古墳や遺跡が多い地区にあります。
提供する料理はドミニカ共和国を中心とした、中南米の家庭料理です。筆者にとって中南米は未知な存在。どんな料理が出てくるのだろうと、わくわくしながら中に入りました。
ちなみに、ドミニカ共和国はカリブ海に浮かぶイスパニョーラ島を分かつ東側の国(西側はハイチ)です。日本からはるか13,200kmほど離れた場所にあります。
ランチを食べました
12:00~14:00のランチタイムに訪れました。中南米料理以外のメニューもありますが、せっかくなら異国の味を食べたいものです。
ドミニカ共和国の創作料理「豚なんこつとヒレのオリーブポポ」を注文しました。まずはセロリのスープからスタートです。
メイン料理には、ほろっほろに煮込まれた豚なんこつとヒレにオリーブが入っています。
オリーブは本来別料理に使う予定だったものを、間違って豚なんこつとヒレの鍋に投入してしまい、偶然生まれた一品なんだそうです。今では人気メニューのひとつに。
サンコーチョというドミニカ共和国では定番のメニューもランチに付いていました。「よく混ぜて、ご飯にかけるのがおすすめ」とのこと。
ご飯にかけると「もしかしてカレー?」と思うかもしれませんが、辛さはなくサラッとしています。カレーから辛さを抜いて、食欲をそそる香りを足した、野菜スープのようなものでしょうか。
メインの肉料理にしてもサンコーチョにしても、スパイスを使われていますが辛みはなく、クセもなし。むしろ日本人の舌に合うやさしい味付けです。食材も馴染みのものがふんだんに使われていて、食べやすい。
さらに「万人受けするのでは?」と思える料理を追加注文しましたよ。それは…
中南米のソウルフードの「エンパナーダ」です。日本でいう焼きそばのような存在で、気軽に食べる一品なんだとか。中身はチキンとチーズにしました。
馴染みのある言葉で表すなら、揚げピザやおかず系のパイが近いのかもしれません。スナック感覚でパクパクっと食べられます。パン屋に並んでいたら飛ぶように売れそうなほど、日本人受けする料理です。
魅力は珍しい料理だけでなく、お店のひと
初めてのドミニカ共和国、中南米料理は、とてもおいしくすっと馴染んでいくものでした。他の料理もとても気になります。
未知の国の料理も魅力的ですが、なによりお店のかたがとってもステキ。ていねいな料理の説明をはじめ、いろんなことを笑顔いっぱいに話してくださいます。「福祉にも力を入れたい」と言われるお店のかた。毎週木曜日16:00~18:00は子供食堂を開いているそうです。今度は子供食堂のようすを記事で紹介できたらと思っています。
<詳細情報>
Café&Bar Armonia
住所 :岡山県倉敷市山地187-1
電話 :080-6307-3535
営業時間:12:00~21:00(O.S.20:30)
定休日 :月曜日・不定休(Instagramでお知らせ)
駐車場 :あり
URL :Instagram