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【川西市】七夕からの「フードロスゼロチャレンジデイズ/2024サマー」で、“小さな循環生活”を体感!

こだまあきこライター(川西市・猪名川町)

2024年7月7日(日)から「フードロスゼロチャレンジデイズ/2024サマー」と題した、フードロス削減と川西市の緑化を目指す取り組みが始まります。

チャレンジ期間中は、コンポストバッグを使って各家庭の生ごみを堆肥に変え、完成した堆肥は地域の畑や花壇などで活用。参加者は、環境に優しい循環型ライフスタイルを体験することができます。

これまで過去5回にわたって開催されてきた「チャレンジデイズ」に、前回筆者も初挑戦! その楽しさと奥深さにすっかり魅了され、現在もコンポスト生活を継続しています。 その魅力ついては、こちらの記事をご覧ください↓

そもそも“コンポスト”って何?

コンポストとは、生ごみなどの有機廃棄物を自然のプロセスで分解し、堆肥として再利用するもの。その方法は色々ありますが、このチャレンジではコンポストバッグを使い、より手軽で効率的な堆肥作りを行います。

コンポストバッグ入手方法

提供画像:地球Labo(HPより)
提供画像:地球Labo(HPより)

参加される方は、以下の方法でコンポストバッグを購入、もしくはレンタルいただけます。また、送料負担で配送も可能。

その他の購入方法は、募集概要をご確認ください。

購入開始:2024年6月28日(金)〜
購入場所:川西阪急1階 催事場
特別価格:¥5,940(通常 ¥6,600)
レンタル:¥2,750(初回のみ・数量限定)

すでにコンポストバッグをお持ちの方は、お手元にあるものをご利用いただけます。(中基材のみ購入の場合 ¥1,650)

これまでの成果

2022年からスタートした「チャレンジデイズ」は、これまでに260世帯が参加

およそ1トンの食品廃棄物を堆肥に変えてきました。

提供画像:地球Labo(HPより)
提供画像:地球Labo(HPより)

完成した堆肥は、地域の畑や花壇作りなどに使われ、みどり溢れる街づくりにも貢献しています。

能勢電鉄「絹延橋駅」畑
能勢電鉄「絹延橋駅」畑

「キセラ川西プラザ」花壇
「キセラ川西プラザ」花壇

チャレンジの流れ

①参加申し込み後、次のいずれかの事前ワークショップを受講

〈対面式〉
開催日時:2024年7月3日(水)
開催場所:川西阪急4階
    「おやさいガーデン ティエラ」
開催時間:15時30分〜
〈オンライン〉録画映像視聴

②3週間のチャレンジスタート

各家庭で生ごみの堆肥化に取り組む

《実施期間》
2024年7月7日(日)〜7月27日(土)

提供画像:地球Labo(HPより)
提供画像:地球Labo(HPより)

③投入ストップ→熟成期間(約3週間)

④完成→堆肥を持ち寄り、有効活用

能勢電鉄「絹延橋駅」構内での野菜作り
能勢電鉄「絹延橋駅」構内での野菜作り

「キセラ川西プラザ」花壇・バトンファーム作り
「キセラ川西プラザ」花壇・バトンファーム作り

参加者の声

  • ごみの量が明らかに減って嬉しい
  • 子ども達と一緒に取り組めたのが良かった
  • 自宅の生ごみが堆肥に変わっていくのを見て、改めて循環の中のひとつの流れが目の前で起きていると実感できた
  • せっかく習慣になったので、このままコンポスト生活を続けていきたい
  • 家庭だけでなく、学校や飲食店などいろいろな人の目に留まる場所に増えればいいと思う
能勢電鉄「絹延橋駅」畑
能勢電鉄「絹延橋駅」畑

フードロスの削減にとどまらず、完成した堆肥を活用することで、小さな循環を実感できるこのチャレンジ。私たちひとりひとりの手で、より良い未来のタネを育むために、あなたもこの夏のチャレンジに参加してみませんか ♪

申し込み・お問い合わせはこちら↓

フードロスゼロチャレンジ

地球Labo

Agri Poucher

社会実験プロジェクトTsugu.

主催:エイチ・ツー・オー・リテイリング株式会社
   株式会社 地球Labo
協力:社会実験プロジェクト Tsugu.
後援:川西市

ライター(川西市・猪名川町)

日常に隠れた「ちいさな幸せ」を探すことが好きです。皆さんに楽しんでいただけるような、地域の情報をお届けします。

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