【川西市】涼を味わう夏の和菓子3選|一番人気はビターなきな粉にふるふる食感のわらび餅♪
毎日暑い日が続きます。キンキンに冷えたスィーツやドリンクも良いですが、見た目や食感で涼しさを演出する、夏にぴったりな和菓子はいかがでしょうか。
三代続く老舗の和菓子屋|幻菓苑「遊季」
教えてくれたのは、緑台にある幻菓苑「遊季」。厳選された素材を使い、日本の季節や文化を巧みに表現した和菓子を作り続ける、三代続く老舗の和菓子屋さんです。
【この夏に食べたい涼菓3選】
今回は幻菓苑「遊季」の数ある和菓子の中から、おすすめの品を3つご紹介いたします。
生食感の「わらび餅」 瓶 486円(税込)
最初にお届けするのは、“生チョコ”のようにも見える一番人気の「わらび餅」。そのビターな見た目の正体は、通常よりも深く焙煎された“黒須きな粉”。このきな粉と出会うまでには、何十種類ものきな粉を試してきたのだそう。しっかりとした苦味と香ばしさは、どこかコーヒーにも似ています。これが甘いわらび餅と組み合わさることで、絶妙なハーモニーに。わらび餅のふるふるした柔らかい食感ときゅっとしまった弾力、不思議なほどすっと消えていく喉越しに、食べる手が止まりません♪
2021年には、箱詰めから瓶に変更するなどパッケージを刷新。この時、デザインを担当したのは、川西市出身のイラストレーター 寺田マユミさんです。彼女は、長年多くの人に愛されてきたわらび餅の良さを「わらびちゃん」という女の子のキャラクターに乗せ、昔ながらの味わいに新たな魅力を加えました。
あ〜んと口をあけるわらびちゃんと共に「和やかに楽しきことは美しきかな」というメッセージが。頭文字の「和、楽、美」は、以前からあった「わらび」の漢字表記。ここに寺田さんが言葉を添え、わらび餅を食べた時の口福感が伝わるカードとなりました。
たっぷり食べたい方のために、お得パック(税込1,080円)も。販売は、9月10日頃までとなります。
一粒でも大満足「葛まんじゅう」194円(税込)
毎日ほぼ売り切れとなる「葛まんじゅう」は、わらび餅にも負けないほどの人気を誇る商品。美しく透き通った葛は、宮内庁御用達の奈良県・吉野の本葛を使用し、なめらかでつるんとした口当たりの良い葛が、小さいながらも存在感のあるこしあんを優しく包みます。一粒でも満足できる、夏のお茶請けにもピッタリな一品。冷やすと葛が白濁して食感が損なわれるので、常温での保存がおすすめだそう。どうしても冷やしたい場合は、10分程度までにとどめるように。ご主人がひとつひとつ丁寧に作った味を、ぜひご堪能ください。
夏の定番「水ようかん」292円〜(税込)
さっぱりとした味わいのみずみずしい「水ようかん」は、練・茶・栗小豆の3種類。
- 練…292円
- 茶(抹茶)…292円
- 栗小豆…378円 ※すべて税込
基本的な材料は、小豆、砂糖、寒天に塩のみといたってシンプル。きめ細やかなあんこの甘さを、隠し味の塩が引き立てます。付属のスプーンがあるので、手軽に楽しめるのも嬉しいところ。一口食べれば、風鈴の音色が聞こえてきそう♪ 詰め合わせや、夏のギフトにもおすすめです。
「わらび餅」出店のお知らせ
8月の後半には「千里阪急」の催事にて、わらび餅(瓶詰め)の期間限定販売を行います。
期間:2024年8月28日(水)〜9月3日(火)
場所:「千里阪急」1階 トップステージ
『しあわせなおやつの時間』
出店に伴う営業時間の短縮や、夏季休業も予定されていますので、来店の際にはご注意ください。
時短営業:2024年8月22日(木)〜8月27日(火)9:00 〜14:00
夏季休業:2024年8月28日(水)〜8月31日(土)
商品は一部を除き全国発送も可能です。この時期にしか味わうことのできない涼菓を、ぜひ楽しんでみてくださいね。
【基本情報】
店 名:幻菓苑 「遊季」(げんかえん・ゆうき)
住 所:兵庫県川西市緑台5-1-65
電 話:072-792-1059
営業時間:09:00〜17:30
定休日:水曜日
SNS:Instagram