【猪名川町】10月26日はフェスも開催!子供たちの笑顔あふれるサードプレイス「つつじがおか食堂」
2024年10月26日(土)地域の輪を広げるイベント「つながりフェス」が、つつじヶ丘小学校の体育館と中庭を使って開催されます!
このイベントは「つつじがおか食堂」という“子供食堂”が中心となって行われるもの。当日は、屋台やダンス、音楽、クイズラリーなど多彩なメニューが盛りだくさん。 仮装して参加するとプレゼントがもらえるなど、楽しい企画も満載です!
子供たちの居場所&体験作り
「つつじがおか食堂」を運営するのは、保育士歴20年の長岡京子さん。子供たちに“食”の大切さを伝えると共に、さまざまな体験をさせてあげたいとの想いから、2022年に子供食堂をスタートさせました。
わずか数人から始まった活動も、ボランティアや多くの支援・協力を受け、今では大きな広がりを見せています。学生ボランティアも参加し、世代を超えたつながりも生まれています。
毎月第4土曜日に開かれる子供食堂では、ボランティスタッフが心を込めて作った料理が提供され、皆んなで食卓を囲みます。
また、子供たちの好奇心を引き出す工作やゲーム、外遊びなど、工夫をこらした遊びも用意され、訪れるたびに新しい発見があります。
自然の中で遊べる「芋掘り体験」
先日、臨時で行われた「芋掘り体験」にお邪魔させていただきました。
秋晴れのもと、つつじがヶ丘小学校の正門前には保護者も含めた36人が集まり、2列に並んで出発!
歩いて15分ほどの畑は閑静な住宅街を抜けた先、段々畑が広がる自然豊かな場所にありました。
サツマイモは、“紅あずま”と“鳴門金時”の2種類。子供たちは「抜けない!」「まだ、繋がってる」「ミミズ〜」と、はしゃぎながら芋掘りを楽しんでいました。
今年は小ぶりで量も少なめだったそうですが、筆者には十分な成果に見えました! ついでに、ナスとオクラも収穫。
オクラを初めて見たという児童もいて「土に触れたり収穫を体験することで、子供たちに食の大切さを実感して欲しい」と、長岡さんは語ります。
途中、上級生が下級生の面倒を見る微笑ましい場面も。
畑で捕まえた生き物に夢中になったり、影遊びをしたり。自然の中で思い思いに遊ぶ子供たちは、本当に生き生きしていました♪
こうした体験の様子や、食堂の日常はSNSでも紹介されています。
「つつじがおか食堂」▷▷▷ Instagram
自然の恵みと温かなつながり
ボランティアの方の差し入れで、栗ごはんを使ったおにぎりとごま塩のおにぎりをいただくことに。
絶好のロケーションで味わうおにぎりは格別! 心も体も満たされました。
帰りは来た道を通らず、通称「トトロの道」と呼ばれる裏山を抜けてゴールへ向かいます。その間も、子供たちの話に優しく耳を傾ける長岡さん。解散場所のアザレアホールでは、「次は、“つながりフェス”で会おうね」と、最後の1人まで笑顔で見送っていました。その姿に、長岡さんの存在こそが、きっと子供たちにとってのサードプレイスなのだろうと感じました。
皆さま、暑い中お疲れ様でした!!
10月26日は「つながりフェス」へ!
間もなく開催される「つながりフェス」は、子供から大人まで楽しめるイベントです。当日のボランティアも募集中。ぜひ、奮ってご参加・ご応募ください!
【つながりフェス】
日時:2024年10月26日(土)
場所:つつじヶ丘小学校 体育館&中庭
時間:12:30〜17:00
主催:つながりフェス実行委員会
後援:猪名川町 つつ小校区まちづくり協議会
お問い合わせ:tutuzigaoka.syokudo@gmail.com