【夏休みがしんどいママへ】子どもとの時間がストレスフリーになるための今日からできるおすすめ実践法
子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。
保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。
もうすぐ夏休みがスタートしますね。お出かけの計画を立てていたり、家族でゆっくりできる楽しい夏休み。しかし、この時期になると、どこからともなくママさんたちから聞こえてくるこんな声。
「夏休みが来てしまいました・・はぁ・・なんとか乗り切ります・・」
せっかくの夏休み、親子で楽しく過ごしてほしい!
今日はそんなママさんたちに、少しでも肩の荷がおりるような情報をお届けします!ぜひ、最後までご覧ください。
夏休みにママたちがしんどくなる理由TOP3
夏は楽しいイベントも多いですが、私が常日頃ママさんと関わるなかで
夏休みにストレスを抱えているママさんが多いということが分かっています。
なぜ、ゆったりとできそうな夏休みにこんなにストレスがかかってしまうのか?夏休みにママたちがしんどくなる理由TOP3をご紹介します。
1、3食ご飯の準備をしなくちゃいけないから
2、気が抜ける暇がなくなるから
3、遊びや宿題の相手をしなくちゃいけないから
順番に解説します。
1、3食ご飯の準備をしなくちゃいけないから
1位はやっぱりやっぱりご飯の準備!
保育園や小学校に行っているときは、朝と夜のみのご飯の準備で済んでいたのに、夏休みになればお昼ごはんの準備が増えます。たった1食ですがされど1食!この1食の負担が大きいんですよね。
自分だけなら何だっていいのに、いざ子どものことになると急に栄養のことを考えてしまったりと、メニューを考えたり買い物にいく手間も増えたりします。
2、気が抜ける暇がなくなるから
夏休み中は、子どもとずっと家で一緒にいることになるので、兄弟げんかをしていたり、ダラダラしている姿など子どもの言動全てが目に入ってきます。
また、どこかに連れていかないといけないストレスやお出かけをしたらしたで〝危ないことをしていないか?〟など気を張らないといけない瞬間が増えますよね。
自分一人の時間が取れないのも、ママにとってはストレスになります。
3、遊びや宿題の相手をしなくちゃいけないから
一人で遊べる年齢になればいいかもしれませんが、幼児や小学生低学年は、ママを頼ってくる年齢です。
遊び相手になったり宿題のサポートをしたり、習い事の宿題やイベントごとも増えてくるので、ママのやる負担が増えていきやすい時期です。
子どもとの時間がストレスフリーになるための今日からできる実践法
こんなママさんたちがなるべくストレスを溜めないためにできることはないのでしょうか?
最近、とあるママ(Cさん)の相談に乗っていて〝楽になった!心に余裕ができた!やってよかった!〟と言ってもらえた実践法があるのでご紹介します。
それは何かと言うと「予定を立てること」です。
え?予定を立てること?びっくりされた方もいらっしゃるかもしれません。私も経験がありますが、子どもはある程度、事前に予定が決まっていた方がスムーズに動けるのです。
予定がわからないからこそ、ダラダラしやすくなるということもありますし、ある程度予定がわかっていた方が「この予定までに宿題をしよう」というように具体的な行動がしやすいのです。
ママにとっても、バタバタしている夏休みは冷静に考える余裕はないはず。ならば、いつどこで何をするのか?スケジュールを先に決めて書いておくのです。
あとはそれ通りに進んでいけばいいだけ!
決まっているスケジュール通りに行動すればいいので、余計なことを考えなくて済むのでストレスがありません。
夏休みをストレスフリーにするための予定の立て方
では、早速どのように予定を立てるのか?を解説します。
準備するもの
- カレンダーor手帳
- ペン
お気に入りのカレンダーや手帳に予定を立てていきましょう。お子さんがある程度大きくなっていれば、家族が見れるような大きめのカレンダーに書き込むのがGOOD!
以下のように、優先順位の高い順番に4つの項目を書き込んでいきます。
1、もうすでに決まっている予定を書き込む
2、ママのお一人タイム時間を書き込む
3、提出物の期限も記入
4、その他
1、もうすでに決まっている予定を書き込む
家族の予定、保育園のイベント、習い事、祖父母のお家にお泊まり、プール、お祭り、旅行の予定など、もうすでに決まっている予定を全部書きます。
2、ママのお一人タイム時間を書き込む
一番大事な予定が「ママのお一人タイム」です。
夏休みの司令塔はママです。ママが元気じゃなかったら、ママが笑顔になっていなかったら、家族総倒れになってしまいます。ママが元気であることを前提条件!ママ自身がストレスを抱えないようにすることを最優先させましょう。
そのために「ママのお一人タイム」を入れるのです。
・一人でぼーっとする時間
・コーヒーを飲む時間
・何も考えずカフェに行く、買い物に行く
・推しのDVDを観る
・音楽を聴く
・好きなスイーツを食べる
など、ママご自身にとってしあわせだと感じることであれば何でも構いません。
この「ママのお一人タイム」の日がモチベーションになり、頑張れることがあるかもしれません。夏休みの司令塔であるママこそ、誰にも邪魔されない自分だけの時間が本当に大切です。ママ自身の楽しみを先に作っておきましょう。
3、提出物の期限も記入
保育園関係、習い事の宿題、書類など提出物の期限があるものは、忘れないようにカレンダーに記入しておきましょう。
4、その他
その他の空白の日は、フリータイムです。ダラダラしてもいい、ふと思い立ったところに親子で出かけてもいい、宿題をする日、何をしてもいい日です。予定ができたらその都度書きこんでいきます。
まとめ
子どもも大人もイライラする原因は、予定が不確実だから。
〝予定がわからない・・何をしたらいいかわからない・・〟だから子どもは余計なことをしたくなる、それを見てママはイライラする、子どもも文句を言ってくるという負のスパイラルに陥ってしまうのです。
カレンダーや手帳を見るだけで何をしなきゃいけないかがわかると、頭の中の整理ができるので、ママも子どもも段取りがしやすくなります。
今年は、ぜひこの予定を書き込むということを実践し、ストレスフリーな夏休みを過ごしてください。
ご家族で、とっておきのひと夏を過ごせますように。
今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。