秋葉原で絶えない行列!ホタテと共に味わう個性派つけ麺は一生に一度は食べておきたい一杯!
東京でHOTな行列のできるホタテのつけ麺をご存知でしょうか?
お店の名前は【Tokyo Style Noodle ほたて日和】。
2022年12月に千代田区神田に開店して以来行列が絶えないと聞く、個性的なつけ麺が味わえるお店です。
同店は神保町にある【麺屋 33】の姉妹店としてオープン。麺屋33の経営者である及川さんはバーテンダーを長年されていた経歴の持ち主としても話題を呼んでいます。
秋葉原駅から徒歩で3分ほどの場所にお店はあります。
朝は10時から記入表が用意されると聞いていたので気合いを入れて平日の朝8時にお店へ訪れると、既に2人待っている方がいらして、10時の開始時刻には30人を越える行列となっていました。
この記入欄には1人4人までの記入が可能で、11時から4名ずつ20分刻みで案内がされる様子。
11時の枠に名前を書き込み、10時50分頃にお店へ戻るよう指示がありました。
モダンなカウンターのみの店内。
柔らかな接客が特徴的。木のサイコロに”商品の説明の有無”や”美味しい食べ方を教えてほしい”などが書いて置いてあり、コミュニケーションツールとして活用されています。
『ホタテの昆布水つけ麺の美味しい食べ方』などの説明書きも用意されているので、初めての方も安心。
◆帆立の昆布水つけ麺 白
お店のオススメの食べ方に従い、最初に帆立のカルパッチョをいただきます。
このホタテは日本一のホタテの村と呼ばれる『北海道猿払村』から厳選されているそう。
麺はその季節などで変えるそうで、私が訪れたタイミングは三河屋製麺の中太麺を使用されており、トロトロの冷たい昆布水を纏ってムッチリとした食感です。
この昆布水にもこだわりがあり、羅臼昆布や北海道産のがごめ昆布を贅沢に使用しているそうです。
まずは底から麺を持ち上げて昆布水と絡めていただき、続いて塩やワサビを加えて楽しみます。
昆布水の風味や旨味が強く、塩を合わせるとより甘味が引き立ちます。
続いてつけ汁に絡めて食べます。これまでたくさんのつけ麺を味わってきましたが、このつけ汁は帆立の出汁感と風味が広がる丸みのある旨味で、あまり出合ったことのない味わい!
塩分バランスは昆布水とのことも考えられていて適度ですし、オリジナリティがあって面白い!
更にトリュフオイルを加えると全く別の顔色になり、高級感がある仕上がりとなります。
トッピングには炙られた帆立や鶏と豚のレアチャーシュー、細めのメンマなどがあります。
〆のスープ割りは毎月変わるそうで、私が食べた時は『牡蠣としじみ、飛魚を合わせた出汁』が使用されていて出汁感や個性もあって良かったです。
全体を通してエンターテイメント性を感じ、一つ一つ丁寧に説明をされていたことも良かったです。
”ほたて日和”という屋号には『ほっこりと心安らげるような、優しい空間を築き上げていきたい』という想いを込められているそうで、まさにそんなお店でした。
行列に並ぶ事は大変でしたが、楽しく満足感のあるつけ麺が味わえました。
皆さんも、個性のある昆布水の帆立つけ麺をぜひ味わってみて下さい!