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否定的な感情とのつきあい方:涙や怒りに負けない方法:自分の心を癒し、子どもや家族の心をなだめるために

碓井真史社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC
涙が流れるときもある。

いつも元気で明るく前向きならば良いのですが、そうはいきません。悲しみ、絶望、怒り、恨み、妬みなど、否定的な感情が生まれます。私達自身も、また私達の子どもたちにも。

そんな感情とどうつきあっていけば良いのか、その方法を心理学からお伝えします。

■否定的な感情も持っても良い

怒り自体は、悪いことではありません。社会悪に対する怒りがなければ、平和も環境も守れないでしょう。悲しみの感情があるからこそ、心は癒されます。

けれども、

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社会心理学者/博士(心理学)/新潟青陵大学大学院 教授/SC

1959年東京墨田区下町生まれ。幼稚園中退。日本大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(心理学)。精神科救急受付等を経て、新潟青陵大学大学院臨床心理学研究科教授。新潟市スクールカウンセラー。好物はもんじゃ。専門は社会心理学。テレビ出演:「視点論点」「あさイチ」「めざまし8」「サンデーモーニング」「ミヤネ屋」「NEWS ZERO」「ホンマでっか!?TV」「チコちゃんに叱られる!」など。著書:『あなたが死んだら私は悲しい:心理学者からのいのちのメッセージ』『誰でもいいから殺したかった:追い詰められた青少年の心理』『ふつうの家庭から生まれる犯罪者』等。監修:『よくわかる人間関係の心理学』等。

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