【小田原市】その時の一番おいしい地元食材をおしゃれに味わうCafe EVERGREEN
今回は小田原駅から徒歩十数分、何かと注目のお店が集まる小田原市本町の宮小路エリアから、Cafe EVERGREENをご紹介します。
今年オープンして2年目のカフェですが、すでに地元では評判のカフェ。私もオープン当初から何度も足を運んでいる一人です。
こちらのカフェ、嬉しいのは朝8時からオープンしているという点。モーニングから、カフェタイムまで楽しめます。個人的にはお昼より少し早めのブランチに伺うことが多い気がします。この日も11時過ぎにおじゃましました。
お店の外観からも木の温もりが感じられますが、店内に入るとさらに観葉植物とセンスの良いインテリアが溶け込み、落ち着いた雰囲気に癒やされます。
メニューはこちら。
まず飲み物でいつもチェックするのは「自家製季節のフルーツソーダ」。その時々の旬なフルーツを使っているので、毎回気になるメニューの一つです。本日は「ミンティライムエード」とのことで早速オーダーしました。
フードは「本日のオープンサンド」がソーセージエッグマフィンとのことで、お願いしました。
ミントとライム、やはり間違いのない相性ですね。まだまだ暑い日もありますが、そんな時に飲みたくなるソーダです。また、上にのっているミントと下に沈んでいるミントはそれぞれ風味の異なるペパーミントとスペアミントの2種類を使用しているとのこと。食事にも合うすっきりとしたソーダになっています。
続いて「ソーセージエッグマフィン」がやってきました。
お料理が運ばれてくると、わぁ〜と声が出そうになるくらい目にも鮮やかで、まず視覚が喜びます。(笑)
今日はこれもまた旬のバターナッツかぼちゃの冷製スープ付きです。
まずは大好きなソーセージエッグマフィンからいただきます。
この卵のとろんとした絶妙な半熟具合、たまりません。イングリッシュマフィンに挟まれた目玉焼きとジューシーなソーセージは絶品です。
そしてスープをいただきます。
これまであまりバターナッツかぼちゃを食べたことがなかったのですが、まろやかな甘さでとても美味しい。この甘さ、砂糖は一切使わずバターナッツかぼちゃの自然の甘みだとのことで、驚きました。こちらのバターナッツかぼちゃはGreen Basket Japanというオリーブや西洋野菜を栽培している地元農家さんのものだとのこと。
その時期に地元で採れる野菜やお魚などの食材を中心に、いつも新しいメニューが登場してくるので、毎回違った楽しみがあるのが魅力のお店です。
店主の斉藤さん自身も小田原がご出身で地元のおいしい食材を知り尽くしていますが、生産者の方々ともつながりが深く、実際に畑に直接足を運ぶこともあるのだとか。そんな関係性もあってか、生産者さんから「今日は〇〇がおいしいよ」とか、仕入先の魚屋さんから「今日はあまり良い状態じゃなかったから買い付けできなかったよ」など都度情報ももらえるのだそう。
また、斉藤さんも「その時一番美味しい地元の食材を伝えたいという思いが強い」と言います。
フレンチやイタリアンを中心とした有名店などでのこれまでの経歴と、ご自身の持つセンスや感性が存分にちりばめられ、その時々の食材のおいしさをひき出すお料理やスイーツに変身していくのですね。
みなさんも旬の地元の食材を味わいに来てみてはいかがでしょうか?
その都度使っている食材やメニューの紹介はお店のインスタグラムでも日々発信されているので、来られる方はぜひ事前にチェックしてみてくださいね。美しいお料理とデザートの投稿写真は必見です!
店舗情報
Cafe EVERGREEN
住所:神奈川県小田原市本町2-14-9
営業時間:8:00~17:00
営業日:火曜日〜日曜日(定休日:月曜日)
※最新情報はお店のインスタグラムからご確認ください。