人気のシャープペンシル「KURUTOGA(クルトガ)」勉強に集中できる3つの仕掛けに注目です
こんにちは!文房具ブロガーの猪口フミヒロです。
筆記具を選ぶときに一番大事にしたいことは、それを使って集中して創造的な仕事ができるかどうかです。僕は仕事に入る前に、全体像や進め方をデザインするようにしているのですが、その部分だけは手書きでやるようにしています。
手を動かしているうちにわいてくる発想もありますし、何よりも上手にこの仕事をやり遂げたいという意志が固まってくるような感覚があります。そんな作業のパートナーとして、筆記具は絶対になくてはならない相棒なのです。
そんな筆記具にこだわる僕が、素敵なシャープペンシルを見つけて来たので紹介しますね。それは、三菱鉛筆株式会社の「KURUTOGA(クルトガ)」です。超ロングセラーの筆記具ですが、どんどん進化しているようですので紹介しますね。
「KURUTOGA(クルトガ)」3つの進化ポイント
進化し続けているこの筆記具のおすすめポイントは、この3点です。
- もっと集中できるクルトガエンジンの進化
- もっと握りやすくなったグリップの進化
- もっとシンプルになったデザインの進化
なんと累計販売本数が1億本を突破。14年連続シャープペンシルの売り上げトップ。このシャープペンシルを知らずして、他のものを吟味出来ません。今日は、この最も売れているクルトガのことをよく知っていただき、愛用筆記具選びの参考にしてくださいね。
もっと集中できるクルトガエンジンの進化
芯が回ってとがり続けるので、書きやすいと評判のこのシャープペンシル。もう発売から14年も経つのですね。大ブレイクして世の中に大きな反響を巻き起こしました。ひとりで、この筆記具を何本も持っているなんて人も珍しくありません。
この動作を支えているのがクルトガエンジンです。このエンジンによって芯を回転させています。今回のモデルでは、今まで先端部分に配置していたエンジンを軸の中央部に持ってきました。ブレの軽減、デザインのスリム化、など大きく改善を進めたのです。
芯の回転振動が少し気になるというユーザーの方もいらっしゃったかも知れないです。今回の改善により、より使いやすくしっくりとくるシャープペンシルに仕上がったと感じますので、是非ともお近くの文房具屋さんで試し書きしてみてください。
もっと握りやすくなったグリップの進化
このグリップをよく見てください。実は先端部分の向かうにつれて、少し太くなっているのです。書き続けても疲れにくいラバーグリップを採用していますが、さらに筆記する力を入れ続けても滑りにくくて書きやすいように、こんな工夫がこらしてあるのです。
グリップとの相性はとても大事です。僕は高校生の頃、ストレスのせいかも知れないですが、とても筆圧が高くてすぐに筆記中に指が痛くなってきてしまい、色々と苦しんでいました。バンドエイドを指に巻いて勉強していたのですが、夏は汗をかきますしね。
こんな設計のグリップを使えば、無意味に力を入れて書くこともなくなるのではないだろうかという気さえしてきます。僕たちが実際に触る部分の改良ということですので、実に嬉しい話ですね。さらなる進化を期待しております。
もっとシンプルになったデザインの進化
勉強に集中するためにも、筆記具はノイズが少ない方が良いと思います。なるべくプレーンな方が、目的の案件に集中できますからね。三菱鉛筆さんに言わせると「シームレスですっきりとしたデザイン」にこだわったそうです。確かにその気持ち、伝わってきます。
今回、僕が購入した軸色:ブルーもとても良い色合い。かなり深く潜った時の海の色合いみたいで、落ち着きます。そして注目のデザインも軸色のブルー以外の部分は、すべてブラックです。どの部分もシンプルで、統一感がありますね。
僕が気になっていたクルトガエンジンの回転窓も小さくなって目立たなくなりました。これがないと寂しいという方もいらっしゃるかとは思いますが、本当に集中している時にはこの窓など気にならないはずですので、ご容赦くださいね。
最後にまとめ(購入時のアドバイス)
最後に、今回の進化ポイントについて再度まとめておきましょう。
- もっと集中できるクルトガエンジンの進化
- もっと握りやすくなったグリップの進化
- もっとシンプルになったデザインの進化
この3点が進化したのだと覚えておいてください。そして、シャープペンシルを購入する際には、クルトガはこの部分がすごいのだということを念頭において、他のモノと比較検討くださいね。僕は、このシャープペンシルが本当にしっくりと来ました。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。読者の方々に感謝です。では!
新学期に向けての文房具選びに僕の記事が参考になれば幸いです。ご家族で、この文房具ブログを見ながら、どんな文房具で目標に向かって備えるのか、そしてどんな文房具が今の自分に一番合っているのかなどを話し合っていただけたらと思っています。
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