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知っておいて損はない!イライラから解放される箱ティッシュ収納のちょっと一工夫とは

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

小中高の4人の子どもを育てながら、いつもキレイではないけどすぐ片づく家で過ごしています。

さて、みなさんは5箱セットで買った箱ティッシュはどのように収納していますか?

きっと、納戸やクローゼット、押し入れなどに買った状態のまま収納していると思います。

家族全員が在庫を確実に把握できるように、ストックの置き場を決めることは、一番大事なポイントですが、必要な時にすぐに使えることも重要です。

ストックはすぐに使えないと意味がない

そこでちょっとひと手間加えて、すぐに使えるようにしてみませんか。

5箱入りの箱ティッシュを買った時、ピタッと張り付いたビニールやそれぞれの箱のフタをその場で取り除いて捨てるのです。

そうするとゴミも、一度でまとめて捨てることができます。

この状態で、決められた箱ティッシュのストック場所でスタンバイさせるのです。

リビングにある階段収納
リビングにある階段収納

5つの箱ティッシュをピッタリと包んでいるビニールを少しずつ破りながら箱ティッシュを取り出すのは、イラっとするポイントです。

せっかく一箱取り出すのであれば、その時に全部ビニールを破って全部取り出し、入り口のフタも破っておけば、ストックのティッシュを取り出すたびにピタッと張り付いたビニールにイラっとすることはなくなります。

箱のフタを使う前に破ることで、ほこりや湿気が気になる人は、その時に取ればよいと思います。

ストックはただ溜め込むだけじゃダメ、すぐに使えないと意味がありません。

そこで、今日はちょっとしたひと手間ですが、知っておいて損はない箱ティッシュの収納の工夫でした。

ちなみに、ティッシュを使うと、必ずゴミが発生します。だからティッシュを置くすぐそばにゴミ箱を置くのがおススメです。

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選ぶ暮らしラボ 藤原友子(ふじわらゆうこ)

1975年生まれ 大分県在住 結婚後片づけを始める。2012年整理収納アドバイザー1級。CTB生放送102回9年間出演。セミナー回数100回、受講生2000人以上で片づけの概念が変わると高い評価を受けている。

長男との片づけバトルを通して好きなモノを「選ぶ」ことが片づけには大事だと実感。

現在は片づけに興味があるなし関係なく、自分の人生をよりよくしたい人向けに、モノを選び残す楽しさと選ぶことにより暮らしが充実することを発信し、人それぞれが「自分の選ぶ」を楽しむ時代を作るため活動の幅を広げている。

二男二女の母で「いつもキレイではないが、すぐに片づく家」で暮らしている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』

小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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