ニトリ「シーツも干せる伸縮アルミハンガー』を使ったら、私史上最小スペースでシーツが干せた!
こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。
寝汗をたっぷりかく夏。できればシーツはまめに洗いたいけれど実際問題シーツを干したら他のものを干す場所なくて、洗うタイミングに困ることってありますよね。
外に干して出かけたらゲリラ豪雨でびちゃびちゃになってしまうこともあります。
悩み多きシーツやタオルケットなどの大物の洗濯がストレスフリーになる洗濯グッズを見つけました。
私史上、最小スペースでシーツが干せて感動したニトリの「伸縮アルミハンガー」
しかも、シーツだけでなく靴下や下着などの小物まで幅広く使えます。
まさにお値段以上の便利さだったのでレビューします。
ニトリ『シーツが干せる伸縮アルミハンガー』概要
名称 :シーツが干せる伸縮アルミハンガー(24ピンチ)
販売店:ニトリ
価格 :1,490円(税込)
サイズ:幅10.5〜206×奥行1.7〜34.3×高さ19cm
重さ :360g
素材 :アルミニウム合金、ポリプロピレン
生産国:ベトナム
商品コード :85021051
この商品何がすごいって、その伸縮の度合いです。
24個もピンチがついているにも関わらず収納時の幅はわずか10.5cm
片手で持つことができる大きさと重さです。
このコンパクトなピンチハンガーの幅は10.5cmから最大206cmまでスルスルと伸ばせ、その差はなんと約20倍。ここまで伸縮度のあるハンガーは初めてです。
干す物や干す場所によって簡単に幅を変えることができるので、想像以上に多様な使い方ができます。
まずは大物の洗濯物代表の布団カバーを干してみました。
シーツも布団カバーも省スペースで干せる
場所に余裕があるときは伸縮ハンガーを最大に開いて干します。シングルサイズのシーツなら全面を陽や風に当てることができ、重なる部分がないので断然早く乾きます。
今回干したのはタブルサイズの布団カバー。タブルサイズの場合は干し場に高さがないと二つ折りにしないとダメですが、それでも乾くのは早かったです。
シーツの他に干すものがあれば幅を狭めればOK。薄手のシーツなら30cmもあれば十分です。
シーツやバスタオルをぐるりと囲うように干せば、中に見せたくないものを干すこともできて防犯対策にもなります。
小物から大物の洗濯物まで1年中毎日使える
シーツを省スペースで干せる部屋干しグッズってニトリの商品以外にもたくさんあります。
ただシーツを干す以外にはせいぜいバスタオルを干すくらいしか使えないのが難点。
その点、ニトリの伸縮ハンガーならコンパクトなピンチハンガーとして小物干しに使えるので、シーツを干さない日もしっかり役に立ってくれます。
ピンチ部分も稼働するので、干すものによってピンチの間隔を変えられるのでも何げに便利。
我が家の浴室にはもともと2箇所のポール受けがついていたんですが、その内一つが壁に近すぎて、うまく使えてなかったんです。
そんな持て余し気味だった場所もいい感じに活用できるようになりました。ちょっとした隙間に24ピンチある大容量の干し場を作ることができるんです。
ニトリ『シーツも干せる伸縮ハンガー』の不便だった点
・ピンチで挟むのが面倒
・フックは4つ全部使わないと不安定
シーツやタオルケットなど大きなものを干す時に全部のピンチを使う必要はないですが、複数箇所ピンチで挟まないといけません。
ピンチの挟む力は強くて毛布などの毛足が長いものだとピンチ跡がつきやすいです。
その分、風に飛ばされて洗濯物が落ち心配がないのはメリットになります。
あと、ジョイント部分がポリプロピレンなので直射日光下に長時間放置すると光劣化する可能性があります。保管場所は日陰か室内推奨。
もう一つの残念ポイントは、伸縮ハンガーには4つのフックがついているんですが、その4つのフック全部を洗濯ポールにかけないと形状が不安定になります。
洗濯ポールにフックをかけるとき、フックが1つのものに比べて作業量は4倍になるので少々面倒だなと感じました。フックをかけてしまえば洗濯もののバランスによって左右に傾くこともなく安定するのは良かったです。
ニトリ『シーツも干せる伸縮ハンガー』まとめ
ニトリ『シーツも干せる伸縮ハンガー』はシーツが私史上最小スペースで干すことができ、外干しはもちろん部屋干しでも扇風機やサーキュレーターを併用ことで速乾効果もありました。
形状は自由度が高くシーツだけでなく小物も干せて1年中365日使えてコスパ最強です。
夏はシーツやタオルケットなど大物の洗濯物が意外と多い季節です。干すところがないなってストレスを感じている場合はニトリの『シーツが干せる伸縮ハンガー』を試してみてはいかがでしょうか。