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【システム手帳リフィル】レイメイ藤井のDAR2430は、見開き2ヶ月が一望できて枚数少なめがよいです

舘神龍彦デジアナリスト・手帳評論家・歌手

 みなさん、システム手帳使ってますか?

 システム手帳は、バインダーに専用の記入用紙(リフィル)をセットして使うタイプの手帳です。バインダー式なのでややかさばります。反面、好きなリフィルを自由にセットして利用できるのがメリットです。

 こんにちは。デジアナリスト・手帳評論家・歌手の舘神龍彦(たてがみたつひこ)です。

 今回は、システム手帳のリフィルを取り上げます。製品は、レイメイ藤井の「DAR2430」。A5サイズの月間ブロックタイプです。

パッケージ。特徴が端的に紹介されている
パッケージ。特徴が端的に紹介されている

 その特徴は、以下です。

 まず見開きで2ヶ月であること。1日あたりの記入欄が小さい代わりに、2ヶ月が同時に見られます。さらに、リフィルの枚数が少ないために、他のメモ用リフィルをより多くバインダーに入れられるメリットがあります。

A5の月間タイプのリフィルをどう選ぶのか

 そもそも月間リフィルはいろいろなタイプがあります。見開き1ヶ月のブロックタイプや横罫のようなタイプなどは店頭でよく見るタイプです。

 A5サイズのものは、このレイメイ藤井をはじめ、日本能率協会マネジメントセンターや、デザインフィル、アシュフォードなどの各社から販売されています。

 そしてレイメイ藤井のDAR2430は、上述のように月間ブロックタイプで見開きで2ヶ月であることが特徴です。

年間カレンダー。2025年3月まで掲載されている
年間カレンダー。2025年3月まで掲載されている

 同社には、月間1ヶ月のタイプも、また右側が4分割された横罫のタイプのものもあります。

 また、各社とも基本的には月間ブロックという同じフォーマットながらも異なる細部の製品があります。自分が何を望んでいるかをまず明確にする。できればリストアップして書き出す。それから、選びましょう。

 私は今までの経験から、月間のリフィルにはあまり書くことがないのがわかったので、このリフィルにしました。ちなみに、このリフィルは家用の手帳に使っています。

1月と2月の見開き。下部のメモ欄が地味に便利。
1月と2月の見開き。下部のメモ欄が地味に便利。

 最後に、もうひとつ。この製品は2025年3月のリフィルまであります。
 つまり、2月中旬ぐらいまでは買い換えを考えなくてもよさそうです。また3月いっぱいまで書けるので、翌年の予定が年末に入ってきても対応可能なわけです。

2025年3月までを収録。この例で分かるように、月間カレンダーは6段になっており、月末の日付が小さくなることがない。
2025年3月までを収録。この例で分かるように、月間カレンダーは6段になっており、月末の日付が小さくなることがない。

デジアナリスト・手帳評論家・歌手

デジアナリスト・手帳評論家・歌手。著書『手帳と日本人』(NHK出版新書)は週刊誌の書評欄総ナメ。日経新聞「あとがきのあと」登場ほか大学受験の問題に2回出題。『凄いiPhone手帳術』(えい出版社)『システム手帳新入門!』(岩波書店)等著書多数。「マツコの知らない世界」(TBSテレビ)「HelloWorld」(J-WAVE)はじめテレビ・ラジオ出演多数。講演等も。手帳ユーザーを集めた「手帳オフ」を2007年から開催する等トレンドセッター的存在。手帳活用の基本をまとめた「手帳音頭」をYouTubeで公開中。認知症対策プロダクト「おぼえている手帳」は経産省オレンジイノベーションプロジェクト事業採択。

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