名古屋めしを楽しめるホテルの朝食ビュッフェ。名古屋に宿泊する大きな魅力の一つですが、実は泊まらずとも利用することができます。

そこで今回は地元ライターがオススメの3つのホテルの朝食ビュッフェをご紹介！名古屋名物のひつまぶしをはじめとして、豪華なラインナップが揃います。

価格は2,000円〜3,000円前後と良いお値段ですが、それだけ出す価値のある朝食ビュッフェばかりです。ぜひ名古屋出張や旅行の際に利用してみてください！

ベッセルホテルカンパーナ名古屋

全国的に展開するホテルチェーン「ベッセルホテルズ」。"しあわせ朝食プロジェクト"というコンセプトに裏付けられるように、ご当地色をふんだんに取り入れた朝食で人気を博しています。その中でも名古屋ですごいのは、バリエーション豊かな丼たちです。

なんと数種類ものオリジナル丼を作ることができます。ひつまぶし・かきまわし風丼・どて煮丼が定番ですが、マグロの山かけ丼・しらす丼なども作ることができます。朝食ビュッフェにはめったに並ばない豪華な食材に歓喜です！

中でも、やはり名古屋名物として欠かせないのが「ひつまぶし」。タレの染み込んだご飯に、しっかりとうなぎが混ぜられています。そして見てください！このうなぎの量を。税込2,000円以下の朝食ビュッフェで、このうなぎの量です。

その他にも名古屋めしメニューも豊富！「思わず採算大丈夫!?」と言いたくなるような圧倒的なハイコスパとバリエーション豊かなメニューが、ベッセルホテルカンパーナ名古屋の朝食のウリと言えるでしょう。

JRゲートタワーホテル

名古屋JRゲートタワーホテルのレストラン「THE GATEHOUSE」。朝食のメニューはなんと約130種類以上。特に洋食メニューが大変充実しています。写真はサラダやスクランブルエッグ、ウインナーなどの王道メニュー。揚げ物の中には、エビフライや串カツも！

名古屋らしい特色がしっかりと現れており、ご当地らしさを味わえるという意味で満足度が高いですよ。他にも、きしめんやひつまぶしまで名古屋めしが盛りだくさんです。朝からうなぎをいただけるのは、名古屋ホテルの朝食ならではのポイントですね。

看板メニューは「たまごサンド」です。なんと名古屋のブランド鶏・名古屋コーチンの卵を使用しています。ピューレ状にした濃厚でトロトロのたまごと、ふわふわのパンの相性が抜群！必要以上の味付けはせず、素材の美味しさがしっかりと生かされています。

そして〆には、東京・南青山にあるLittle DarlingCoffeeRoastersで自家焙煎した豆を使用したカフェラテをいただけます。目の前でバリスタが入れてくれるカフェラテは、とてもおしゃれ。苦味とコクが豊かでクリーミーな一杯をいただくと、ホッと一息つくことができます。

ドーミインPREMIUM名古屋栄

天然温泉や豪華な朝食、さまざまなサービスを提供し、従来のビジネスホテルとは一線を画しているシティホテル「ドーミイン」。免疫力UPをコンセプトに、ご当地逸品料理をはじめとして、味めぐり小鉢横丁など、特色のある朝食バイキングをいただけます。

中でも名古屋のドーミインのご当地逸品料理は「ひつまぶし風」です。1回目はそのまま、2回目は薬味とともに、3回目はお出汁を入れて、わさびや山椒と一緒にお茶漬け風にしていただきます。税込2,100円という朝食のお値段からは考えられないほど、うなぎが分厚く食べ応えがありますよ。

その他にも、名古屋めしもたくさん！味噌カツや巨大エビフライなど、食べ応え抜群のメニューが並びます。特におすすめなのは、赤味噌を使用した具沢山の「土手煮」。とても濃い味わいで、ご飯との相性が抜群です。

メニューの多さはもちろんですが、一品一品のクオリティが高く、思いやりが詰まっています。具沢山の豚汁は、ホッと一息つける懐かしい味わい。朝食の素晴らしい内容から「ドーミイン」が選ばれ続ける理由を実感できました。

いかがでしょうか。名古屋でしか味わえない「名古屋めし朝食ビュッフェ」。ぜひ出張や旅行で朝からいっぱい活力をいただいてみては。