【実体験】災害に直面して「やっておけば…」と後悔!災害時に痛感した備えておくべきアイテムとは
年始に発生した能登半島地震で、筆者の住む地域は大きな揺れと津波警報に見舞われました。発生直後に津波警報が出て一時避難をしていました。幸い、その日のうちに帰宅はできたものの、防災への備えが不十分だったことを痛感しました。
この記事では避難時に「準備しておけばよかった」と後悔した経験から、準備すべきものを紹介します
避難所で頭をよぎった不安
数年前の豪雪で備蓄する習慣はついていましたが、避難時の備えは不十分であることを実感しました。
避難所に到着した際、「トイレはどうする?」「このまま車中泊もできなくはないけど、防寒対策は?」など、様々な不安が頭をよぎりました。
備えているつもりでも、実際に避難すると対策が不十分だったことを実感しました。
避難時に痛感した最低限備えるべきアイテムとは?
その時の経験から学んだ、いざという時のために最低限備えるべきアイテムを紹介します。
1.非常用トイレ
避難所について、まず心配になったのがトイレでした。
災害時の避難所でトイレに列ができるのは当然のこと。
また、出先などで災害が発生した場合は、トイレが近くにない場合も想定されます。
いざという時に慌てなくてもいいように、トイレの準備は必須です。
2.防寒具
震災の発生時は真冬だったのでマイカーの中で暖を取っていましたが、ガソリンには限りがあります。長時間の避難では、エンジンのオン・オフを繰り返す必要があります。
そのような状況で重要なのが防寒具です。毛布は持参していましたが、コンパクトな寝袋があれば車内に常備でき、避難時に安心感が増します。
3.ラジオ
災害情報はスマートフォンや車内でラジオが聞けるのですが、充電などには限界があります。
電源が切れた場合のことも考慮して、ラジオを準備して災害情報を収集しましょう。
ラジオは手回し充電式やソーラー充電式がオススメです。
4. 衛生用品・医薬品
マスク、手指消毒用アルコール、ウェットティッシュ、生理用品などの衛生用品も必須です。特に避難所では、プライバシーが限られてしまうため、個人の衛生を保つために、普段から必要なものを携帯しておくことが重要です。
持病があり薬が必要な場合は一緒にまとめておきましょう。
いつ起こるかわからない災害に備えて
災害は起こらないに越したことはありませんが、発生しないという保証はどこにもありません。
筆者の住んでいる地域は比較的災害が少ないものの、今回の震災で防災に関する備えが不十分だったことを痛感しました。
必要な防災用品を揃え、日頃から備えを万全にすることが重要です。
9月は防災月間。この機会に防災対策を見直してみましょう。
防災時に知っておくと便利なサービスなどを「「令和6年能登半島地震」で避難時に知ってよかった防災知識3つ」で紹介しています。併せてご覧ください。
※内容は個人の感想や見解を含みます。
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