Yahoo!ニュース

【50代ひとり暮らし】今から始めたい終活準備/「老い」を意識して手放してよかったもの

おだけみよ整理収納アドバイザー

人生の折り返し地点を過ぎた50代に入り、終活を意識し始める年齢になりました。

この記事では整理収納アドバイザーが、終活を見据えて、実際に手放したものを紹介します。年齢とともに体力や判断力が衰えてしまいますので、自分でできるうちに片づけを進める計画を立てましょう。

1.大型家具

タンスや本棚などの大型家具は、子供が独立し暮らしがサイズダウンしたことで、それまで使っていたものが不要になりました。

そこで、不要になったものを地域の回収センターに持ちこみ、処分することにしました。

大型家具は処分が面倒だからと、ついそのままにしがちです。

けれども、年齢とともに処分することが大変な作業になってしまいます。

体力や気力があるうちに、処分して手放しておくのがおすすめです。

大型家具がなくなると部屋がスッキリして、広く使えるようになるというメリットも生まれます。

2.重たい調理器具

みじん切りやマッシュなどに便利な「ハンドミキサー」

下ごしらえが十数秒と時短になり、毎日の家事には欠かせない便利アイテムでした。

けれどもハンドミキサー本体の重さが800ℊほどあり、短時間とは言っても年齢とともに片手で持つのが辛くなってきました。

一人暮らしを機に、ハンドミキサーからミニサイズのフードプロセッサーに替えました。

作業が楽になったのはもちろん、一人分ちょうどの下ごしらえができて重宝しています。

3.写真やアルバム

ここ数年、筆者の身近で空き家になった実家を整理した知人に話を伺うと、アルバムや写真の整理に悩んだという声がたくさんありました。

改めて、写真やアルバムを取り出してみると、想像以上に枚数が多かったこともあり、

かなり厳選して、アルバム数冊程度に収めました。

思い出の品は不要に思えても、本人以外には判断しにくいアイテムの代表です。

残された家族の手を煩わせないためにも、判断力や気力がある今のうちに整理をしておきたいアイテムの一つです。

体力と気力がある今がチャンス!

今後のことを考慮してものを整理しておくと、これからの暮らしに対する不安が減り心にも空間にも余裕が生まれます。

片づけの中でも「ものの処分」は手間や時間がかかります。

だからこそ、体力がある今のうちに整理を進めておくと安心です。

その他に手放したものを「【終活】今やっておくとラク!50代の整理収納アドバイザーがこれからの人生を見据えて手放したもの」で紹介しています。併せて御覧ください

50歳からのシンプルライフに役立つ情報がLINEに届きます︕

今週の人気記事をまとめてお届けするアカウント・おだけみよ「50代からのシンプル暮らし」を毎週金曜日の12時04分にお届けしています。片づけ、時短家事、節約など、暮らしがラクになるコツが満載です。ぜひ友だち追加してください。

<友だち追加の方法>

■下記リンクをクリックして友だち追加してください

LINEアカウントメディア(外部リンク)

※本リンクは「Yahoo!ニュース エキスパート」との取り組みで特別に設置しています。

スマホの方はプロフィールからフォローしていただくと、最新記事をいち早くチェックできます。

※記事内の情報は2024年12月の情報です。現在とは異なる場合があります。

※読者が記事の情報に基づいて行う行動や決定については、その責任を負うものとし、当記事はその結果について一切の責任を負いません。

※内容は個人の感想や見解を含みます。

整理収納アドバイザー

2DK賃貸で一人暮らし。「50代からのシンプルな暮らしのコツ」を発信中!整理収納アドバイザー歴10年超えで、2023年秋にフリーランスとして独立しました。得意な分野は、キッチン収納、食品ロス&食費節約、時短家事など。また無印良品マニアで店舗スタッフとして6年間勤務、収納アドバイザーとして片づけイベントなども担当。

おだけみよの最近の記事