年末の大掃除で一旦はきれいになったけど、年明け早々に元に戻ってリバウンドしてしまった、こんな経験はありませんか？

この記事では、整理収納アドバイザーが、やってはいけない大掃除のNG行動を紹介します。これらのNGポイントを押さえて、年が明けてもスッキリした部屋を維持しましょう。

１．とりあえず収納用品を買う

目の前に散らかっているものを「何とかしたい」と、お店に行きとりあえず収納用品を購入すればなんとかなる…。

これは、ワースト１と言っても過言ではないNG行動です。

収納用品を用意して、中に詰め込めば部屋は一旦はすっきり片づきます。

けれども、見た目だけがきれいになっただけで、中身は変わっていません。

そのため、年始の初売りなどでものを購入すると、増えすぎたものを収納する場所がなく、バウンドしてしまいます。

一気にものが増えてしまうことも多く、余計に収拾がつかなくなります。

収納用品にものを押し込む前に、まずは管理しやすい量に減らすことから始めましょう。

2．勢いにまかせて捨てる

大掃除でモチベーションが一気に上がって、目に入ったものを次々とごみ袋に詰め込み、ごみ袋をいくつも処分。捨てた直後は達成感に満たされ、お部屋もスッキリ大満足！

でも、実はこれもNG行動です。

「捨てることが正解じゃないの？」と思う方も多いはず。

けれども、勢いに任せたあとに、捨てて後悔したり、すっきりした気の緩みで買い物をしすぎてしまったりして、結果的にリバウンドすることが少なくはありません。

勢いで捨てるのではなく、これからどんなものを持ち、何が不要になっているかを把握しておくことが大事です。

不要になるものだけを処分しましょう。

3．福袋を買う

年末年始といえば福袋を楽しみにしているという方が多いと思います。

けれども福袋は何が入っているかわからないことが多く、開けてみて「期待外れ」という可能性もなきにしもあらず。

• 好みではない服や雑貨
• 割引券以外は使い道がないおまけ
• 使い方がわからない調味料

このようなものが入っていても、不要であるにも関わらずなかなか処分できず、年明け早々にリバウンドする原因となってしまいます。

筆者の経験上福袋には「特にほしいと思っていなかったもの」が入っていることが多かったことがあり、数年前から福袋は買わなくなりました。

値段でお得だと飛びつく前に、冷静になって必要かどうかを判断することが大事です。

まとめ

年末の大掃除は、ただの片づけではなく、新しい年を迎えるための大切な準備です。今回ご紹介したNG行動を避け、スッキリが維持できる部屋づくりをしていきましょう。

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※記事内の情報は2024年12月の情報です。現在とは異なる場合があります。

※読者が記事の情報に基づいて行う行動や決定については、その責任を負うものとし、当記事はその結果について一切の責任を負いません。

※内容は個人の感想や見解を含みます。