「令和6年能登半島地震」で避難時に知ってよかった防災知識3つ
令和6年1月1日「令和6年能登半島地震」が発生しました。
私は富山県でも新潟寄りに住んでいるので、被害はそれほど大きくない地域でした。
富山は地震の被害が少ない地域でしたので、私自身、災害時に関する知識が少なすぎると実感しました。
今回は災害時に知ってよかったと思った防災知識を紹介します。
1.無料Wi-Fi「00000JAPAN」
SNSで多くの方がシェアしていたのが、無料Wi-Fi情報でした。
「00000JAPAN」とは大規模災害などで、安否確認や情報収集ができるよう無料開放される公衆無線LANサービス。
今回の対象地域は石川県、新潟県、富山県、福井県の北陸3県。
NTTドコモ、au、ソフトバンクのWi-Fiスポットから、Wi-Fi対応端末で「00000JAPAN」に接続すると、無料でWi-Fiが利用できるサービスです。
緊急時の利便性を優先するため、通信が暗号化されていません。
そのため、個人情報などの入力などに注意しなければいけないのですが、必要最小限の情報を得るにはありがたいサービスでした。
2.災害用伝言板掲示板
安否状況等の確認手段として使用できる「NTTの被災用伝言ダイヤル」
事前に登録すると「メール」や「電話」で伝言を伝えることが出来ます。
電話番号を入力して安否を登録したり、あるいは検索することができます。
利用者が多い格安SIMでも使え安心です。
3.ラジオアプリ「radiko」
情報源として役にたつのが「ラジオ」。
「radiko」ならラジオがなくても、スマホやPCからも情報を得ることができます。
スマホからも情報は確認できますが、充電のことを考慮すると情報源は別にしておくと安心です。
いざという時のために知っておくと便利
筆者の住んでいる地域は比較的地震が少なく、地震で非難をすることははじめての経験でした。
実際に避難する場面に直面し、災害に関する情報が足りてないと実感しました。
経験者の方のシェアは本当にありがたかったです。
避難時は情報が限られるので、必要な情報を得る方法を知っておくと便利です。